アイコン 覇権主義国家中国 南シナ海に「海上識別圏設定」許可なく漁業操業させないと

01114_01.jpg もうこれでは実質領土戦争を仕掛けたも同然だろう。中国は、ベトナム沖でもフィリピン沖でも、南シナ海のほとんどの領域を自国領と設定した。この領域で漁業するものは中国当局の許可を取れと中国が世界に発したのである。

  覇権主義国家中国は、東シナ海の日本領空まで防空識別圏をかってに設定したが、米国のオバマが毅然たる態度を取らなかったことに勢いをかり、これまでに、 ベトナムやフィリピンの領域を力で係争地にしてしまった南シナ海において、今後は、外国漁船の操業を許可なく禁止する海上識別圏を施行している。

中国は、フィリピンが専有していた南沙諸島(パラレル諸島)へ、千隻の大漁船団を派遣し、あっという間に基地を作り上げ、自国領と宣言した。当然、近接のフィリピンなどを力でねじ伏せてのことだ。
しかし、一部フィリピンがまだ死守している島々もあり、一触即発の危機状態にある。それも、やっと米国がフィリピン側に付き、中国の南沙諸島における更なる侵略の動きを止めてのことだ。

 下記地図は、韓国の中央日報が掲載した地図だ。何たることか「南シナ海」をかなり南方域のインドネシア領のリアウ諸島近くまで「南中国海」と掲載している。
中国側が提供したのだろうか。中国の言動や行為に対してまったく主義主張のない韓国は、やはり中国の属国なのだろう。

米のオバマが、日本領土上空に中国側がかってに設定した防空識別圏に対して譲歩した結果、中国側はドミノ現象を起こし、覇権域を広め始めている。
マラッカ海峡を抜ければ、ビルマやスリランカには、既に中国海軍基地を設置している。

人気回復にチャイナタウンやコリアタウンの不法入国者に媚を売るオバマの金玉では、こうした中国の覇権行為を100%止められない。米国は中国に対して今回も非難したものの口先だけだ。(東シナ海の防空識別圏では、米副大統領がオバマの意を汲み中国側に暗黙の了解を与えた)
こうした中国の動きに、アセアン諸国や東太平洋域の各国はTPPどころではないはずだが・・・。

 

[ 2014年1月14日 ]
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