アイコン 北九州市漁協組合長が撃たれ死亡 兄も射殺されていた/北九州市若松区畠田

20日午前7時55分ごろ、北九州市若松区畠田2の路上で、 北九州市若松区畠田1の北九州市漁業協同組合長、上野忠義さん(70)が、胸や左腕を複数ヶ所撃たれ、救急搬送されたが間もなく死亡が確認された。福岡県 警は殺人事件として、暴力団の関与も視野に捜査している。
上野さんは、倒れていた現場から約80メートルの自宅で妻(71)と2人暮らし。同日午前7時40分ごろに、ごみを出すために家を出たのを妻が確認している。犯人が待ち伏せして上野さんを狙った計画的犯行の可能性が高いとみている。

殺害された上野さんは、脇之浦漁協の組合長を務めていた平成19年4月に、自分の乗用車や長男が経営する建設会社などに拳銃の弾が撃ち込まれたほか、平成9年には、以前、同組合長を務めていた上野さんの兄も港湾整備事業をめぐるトラブルから北九州市で射殺され、暴力団員2人が無期懲役の判決を受けている。

同署によると、平成19年に銃弾が打ち込まれ保護対象となっていたが、現在は、保護対象にはなっていなかったという。
北九州では、全国の警察の応援を受け、取り締まり強化により、事件数は大幅に減っている。その結果、暴力団の収入減は確実に減っており、さらに凶暴化する恐れがある。警察も事件が減っていたことから、気が緩んでいたのだろうか。
 

[ 2013年12月20日 ]
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