アイコン 水俣市長選/自民党推薦外れで元副市長の田上和俊氏自殺

これまでの水俣市長選候補者の報道推移
<田上氏市長選立候補意向表明>
読 売新聞は2013年12月19日、水俣市の前副市長・田上和俊氏(61)が19日、記者会見を開き、来年2月2日告示、同9日投開票の市長選に立候補する 意向を表明した。同市長選の立候補表明は初めて。現職・宮本勝彬氏は引退を決めている。田上氏は11月に副市長を辞任していた。

<江口氏市長選立候補意志固める>
読売新聞は2013年12月28日で、来年2月2日告示、同9日投開票の水俣市長選に前市長の市議・江口隆一氏(48)が立候補する意向を固めたことが28日分かった。同市長選では、これまで前副市長の田上和俊氏(61)が出馬表明している。現職・宮本勝彬氏は引退を決めている。
 江口氏は読売新聞の取材に対し、「市長時代にはリーダーシップを強く発揮しようとし過ぎた。反省を生かし、保守、革新問わずあらゆる意見を吸い上げて施策に反映させ、水俣経済の振興などを果たしたい」と抱負を述べた。保守系市議の支援を受けて無所属で出馬するという。
 江口氏は衆院議員秘書、水俣市区選出の県議を経て、2002年に市長に初当選。再選を目指した06年の市長選で、産廃最終処分場建設に「断固阻止」を掲げた宮本氏に敗れ、11年から市議を務めていた。

<田上氏立候補断念>
毎日新聞は2014年1月6日、2月2日告示・9日投開票の水俣市長選で、出馬を表明していた前副市長の田上和俊氏(61)は6日、立候補を断念することを明らかにした。同市長選では、前市長の江口隆一市議(48)が、自民党水俣市支部の推薦を得て立候補することを表明している。同じく同支部に推薦願を出していた田上氏は、取材に対し「自民党が江口氏の推薦を決めた以上、少なくとも保守分裂は私の本意ではない」と話した。

<西田氏立候補表明>
毎日新聞は2014年1月17日、任期満了に伴う2月2日告示、9日投開票の水俣市長選で、市議の西田弘志氏(55)が17日、市内で記者会見し、無所属で立候補することを表明した。同市長選には、元市長の江口隆一市議(48)が、自民党水俣市支部の推薦を受けて出馬することを表明している。
 西田氏は、江口氏が現職の宮本勝彬市長に敗れた2006年の市長選で宮本市長を支援した。

<市長選告示と立候補者>
熊本日日新聞は2014年2月2日、任期満了に伴う水俣市長選は2日、告示され、いずれも無所属の前市議で、新人の西田弘志氏(55)、元職の江口隆一氏(48)=届け出順=の2人が立候補を届け出た。投開票は9日。
 西田氏は、八幡町の濱八幡宮で第一声。「環境と経済を両立させた市政をさらに進める。子どもたちが生まれて良かったと思える水俣をつくりたい」と訴えた。
 江口氏は、浜松町の市産業団地で出陣式。「水俣は衰退してしまった。暗い水俣を変えたい。これまでの経験と人脈を地元のために使わせてほしい」と訴えた。

<田上氏自殺>
朝日新聞2014年2月2日、熊本県水俣市の田上和俊・前副市長(61)が2日に死亡したことが関係者らへの取材でわかった。市内の自宅敷地内で首をつった状態で見つかった。水俣署は自殺と判断している。遺書は確認されていない。

以上。
水俣市の運営より自民党を選んでしまった田上氏の・・であった。チッソ労組か自民党の協力がなければ、選挙ではなかなかの水俣市のようである。

[ 2014年2月 3日 ]
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