アイコン サムスン/24日GalaxyS5を発表へ 飽和状態・景気悪化・年末商戦向けでもない

サムスン電子は4日、同社の主力スマートフォン(多機能携帯電話)の最新版「GalaxyS5」を今月24日に発表する。ただ、スマホ業界の競争が激化するなか、S5の発売が同社のスマホ販売台数を大幅に押し上げることへの期待度は低い。

GalaxyS4の販売台数が、予想を下回ったことを受け、S5の発表は当初の予定から約3週間前倒しされたという。

S5は、液晶画面の大型化、裏面カメラの機能向上、虹彩や指紋などによる生体認証機能の搭載が予想されている。

また、先般販売開始したスマートウォッチ(腕時計型端末)「ギャラクシー・ギア」の改良版も同時に発表される可能性があるという。

以上。

アップルは、年内に大画面スマホを発売するとみられているが、既に5.7インチの大画面スマホは販売されており、LGは6インチ有機EL曲面スマホも販売している。これ以上デカければ化け物となり、邪魔になろう。

一定の売上台数は宣伝しだいだろうが、今期の同社は販促費用を絞り込むとしており、ユーザーが既に食傷気味なうえ、市場は飽和状態に近く、新興国の景気悪化、販売タイミングの問題も絡み注視していく必要がある。

販売開始は、4月~5月ころと見られていた。24日の発表で早まるのだろう。

[ 2014年2月 4日 ]
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