アイコン ブラック批判のワタミ 労働環境改善のため店舗1割=60店舗閉鎖、ほんとかなぁ

居酒屋大手のワタミは27日、店舗での労働環境改善のため、2014年度中に運営する約640店舗の約1割にあたる60店舗を閉鎖する、と発表した。
閉鎖する店舗で働く約100人の正社員と約670人のアルバイトを、近隣の他店舗に異動させ、1店舗あたりの人員を増やす。
離職率の高さなどから設置した外部の有識者委員会が今年1月、改善を求めていた。

連結/百万円
2011年3月期
2012年3月期
2013年3月期
売上高
123,877
140,197
157,765
営業利益
7,246
8,773
9,259
経常利益
6,708
7,808
8,021
当期利益
2,828
3,418
3,540
 
<実態は儲けが薄いことから、これ幸いに不採算店舗を閉じるもの?>
最近は景気も回復基調に、外食産業に人が集まらなくなってきており、特にパート・アルバイトの時間給が急速に上がっている。更なる営業利益率低下は歪めない。そのため、不採算店舗ももしくは人手不足店舗・不採算店舗に陥る可能性のある店舗を閉め、採算店舗に人を集約させると見た方が正解だろう。
労働環境改善のためと言ったらそれまでだが、これまで問題となっていたブラック対策ではなく、単なる現状の各店舗の人手不足を補うためだけのようである。単に不採算店舗候補を閉めるだけのことかもしれない。言葉のアヤは恐ろしいものだ。
 
13年3月期
外食
介護
宅食
売上高
76,029
33,695
38,846
148,571
営業利益
3,605
4,935
2,367
10,908
営業利益率
4.74%
14.65%
6.09%
7.34%
 
[ 2014年3月28日 ]
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