アイコン わけのわからない中国 QRコード決済停止命令 アリババ・テンセント打撃

中国人民銀行(中央銀行)は、アリババ・グループと騰訊控股(テンセント・ホールディングス)のオンライン決済部門に対して、QRコードを使った決済処理を停止するよう通達した。各社が14日に明らかにした。
アリババのオンライン決済部門はアリペイ(支付宝)で、アリババ・グループ系列のアリババ・スモール&マイクロ・フィナンシャル・サービシズの傘下。
テンセントのオンライン決済部門は財付通。

支付宝と財付通はロイターに対し、人民銀行から通達を受けたことを認めた。人民銀行のコメントは現在のところ得られていない。

 中信銀行(CITIC銀行)は前日、規制当局に文書を提出し、QRコード決済をベースとするバーチャルクレジットカード発行でアリババやテンセントと提携すると発表していたという。
以上、ロイター
なお、アリハバはソフトバンクが36.7%の株を所有する大株主、ソフトバンクの資産の1/3はアリハバの所有株にある。アリババの価値は1,130億ドル(2月27日ロイター記事)とされており、ソフトバンクの米戦略の裏づけ資産となっている。

オンライン決済部門でのQRコード停止が、どれほどの影響が両社にあるかまだ判明していた。
ビットコインではあるまいし。中国は急激にクレジットカーなどでの決済が増加しており、連動したQRコード決済もかなり大きいと思われる。

[ 2014年3月14日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサード リンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索