アイコン 中国移動の決算/減益ながら純利益2兆円 SNSが簡易なウィーチャットに喰われる

中国の携帯電話最大手、中国移動が発表した2013年通期決算は14年ぶりの減益となり、市場予想を下回った。

利益率が高かったショートメッセージサービス(SMS)の代わりに、騰訊控股(テンセント・ホールディングス)の「微信(ウィーチャット)」など簡易メッセージングサービスの利用が広がったことや、競争が激化したことが圧迫材料になったとの見方を示した。

2013年通期の純利益は▲5.9%減の1,218億元(約2兆円/16.43円)。営業収入は8.3%増の6,302億元だった。

第4・四半期では、利益は303億元(48億9,000万ドル)に減少。営業収入は5.3%増の6,302億元(1,017億ドル)となった。

データ通信サービスからの収入は24%増の2,069億元。通話料収入は▲3.4%減の3,557億元だった。

 

[ 2014年3月20日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサード リンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索