アイコン 豚下痢ウイルス(PED)米国で数百万頭死亡 米国由来か 沖縄から日本国中に広がった・・

中国は、米国で致命的な豚伝染性下痢ウイルス(PED)が拡大していることに対する懸念から、米国からの生きた豚の輸入に厳しい制限を課した。米農務省と畜産業界幹部らが明らかにした。
 4日のシカゴ商業取引所(CME)の赤身豚肉先物相場はこれを嫌気して2%下落し、ここ1週間半ほどの安値をつけた。
 世界最大の豚肉消費国である中国は、米農務省に対して、検査の実施や、PEDが検出されていな豚である証明書の提出を要請した。
業界の推定によると、PEDは昨年春に米国で報告されて以来、全米30州近くに感染が拡大しており、子豚が数百万頭死んでいる。

米国から中国への生きた豚の輸出が豚肉関連輸出全体に占める割合は比較的小さい。米農務省によると、中国は昨年、米国から1万4000頭の豚を2000万ドル相当で購入した。
一方、米国食肉輸出連合会によると、昨年中国に輸出された豚肉は7億0350万ドル相当だった。
 米農務省の動植物検疫局(APHIS)の広報担当者は、同局が中国から要請された検査・認証要件を順守することは「可能であり、それに前向きだ」としつつも、米政府はこの要件の撤廃を求め「中国と協議を続ける」と述べた。
 米国の家畜輸出業者の一部は4日、中国は、米農務省が検査・認証を実施しない限り米国からの生きた豚の輸入許可を認めてこなかったと指摘した。
 以上。

 3月28日、米通商代表部(USTR)によると、これまでに米国から豚肉あるいは豚の輸入を停止した国は10ヶ国。
 具体的には、ロシアが米カリフォルニア州、テキサス州、カンザス州、ニューヨーク州、オハイオ州からの食肉輸入をすべて禁止したほか、中国はテキサス州、カリフォルニア州、カンザス州からの豚肉輸入を禁止した(その後中国は上記のとおり)。
 さらに、フィリピン、タイ、カザフスタン、セルビア、ウクライナ、アラブ首長国連邦、エクアドルが全米からの豚肉輸入を禁止。
韓国は米国から10+ 件生きた豚の輸入を禁止した。
以上、3月28日報道現在。

日本政府は、隣人たちが反日で話し相手がいなくなったことからアメリカが一番大好きと、アメリカに喜んでもらえる政策を先手先手で盲目的に実現させている。そのためこうした問題もなんら打ち出していない。当然、アメリカは大喜びであるが・・・。今の日本ならばBSEでも制限なしに受け入れるのではなかろうか。

TPPもオバマ様が今度国賓として来日される際、お土産に大盤振る舞いすることが確実視されているというが・・・。
日本の農水省は、昨年から米国で大流行している情報は当然取得していることから、強固な防疫体制を敷くべきではなかったろうか。

政府農水省は、人には感染しないからとしているが、PEDで死んだ豚の肉を誰が食べようか。日本では、すでにPED感染豚の肉を流通させ、食べさせているのだろうか。しばらく豚肉は、産地を見よう・・・。

都道府県別 豚下痢ウイルスPED発生状況
発生県
初発事例確認日
発生件数
発症頭数
死亡頭数
頭数の最終確認日
沖縄県
10月1日
4
242
75
3/18
茨城県
11月18日
2
406
234
3/18
鹿児島
12月11日
137
153,000
25,000
3/18
宮崎県
12月13日
61
14,981
9,326
3/14
熊本県
1月28日
11
3,324
585
3/27
愛知県
2月16日
7
780
980
3/18
青森県
2月24日
1
2,548
419
3/24
高知県
3月4日
3
459
8
3/18
岡山県
3月13日
2
1,042
21
3/18
佐賀県
3月14日
9
1,910
492
3/17
大分県
3月16日
3
2,667
1,410
3/19
鳥取県
3月13日
1
109
41
3/13
福岡県
3月20日
1
516
51
3/20
長崎県
3月28日
1
1,500
75
3/31
埼玉県
3月28日
1
31
25
3/28
千葉県
3月27日
1
1,006
21
3/27
三重県
3月29日
4
1,151
386
3/31
香川県
4月2日
1
853
4
4/2
愛媛県
4月4日
1
300
132
4/4
合計
 
251
186,825
39,285
 
沖縄県で昨年10月1日発症確認が最初で、次に茨城県となっている。
[ 2014年4月 7日 ]
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