アイコン サムスンの広告塔オバマ 利用したサムスン 米メディア攻撃で当局が警告 顰蹙買うばかり 

3日午後(現地時間)、米ホワイトハウスの定例記者会見。イスラエルとパレスチナの中東平和交渉が進まない理由をめぐり、質問と回答が行き来していた。ある記者がいきなりジェイ・カーニー大統領報道官に尋ねた。

質問:政府レベルでサムスン電子にセルフィー(selfie、自分撮り)を中断するよう要求したのか。
回答:「ホワイトハウスはいかなる場合にも大統領の顔が商業的な目的で利用されることに反対する」
質問:ホワイトハウスの参謀がサムスン側にそのように伝えたのか。
回答:「参謀が連絡したかどうかは話さない。私が今このように明らかにしているではないか」
質問:では、密かに連絡したということなのか(笑)。
解答: 「その部分については慎重を維持する。ただ、ホワイトハウスは大統領のイメージが商業的な用途に使われることにはっきりと反対する」

ホワイトハウスの記者会見で特定企業の名前が取り上げられたのは異例。
オバマ大統領は1日、昨年の米プロ野球ワールドシリーズ優勝チーム、ボストン・レッドソックスの選手団をホワイトハウスに招待した。その中で、ボストンのスター選手デビッド・オルティーズはオバマ大統領に要請し、一緒に写真を撮った。そしてこの写真をツイッターに載せた。

  問題はサムスン電子側の行動だった。サムスン電子はこの写真を520万人にのぼる会社のツイッターのフォロワーに「ギャラクシーノート3で撮影したものだ」と即宣伝した。

 これを受け、日刊紙USAトゥデイは2日、「サムスンが提供したオバマ-オルティーズの自分撮り」と題し、写真とともにこの事実を報じた。
ボストングローブ紙は「ボストンの選手団のホワイトハウス訪問を控え、サムスン電子側がオルティーズとともにホワイトハウスの写真をどうファンと共有するかをあらかじめ議論した」と報じた。
ホワイトハウスの定例記者会見でサムスン電子のセルフィーが公開的に取り上げられたのはこうした理由からだ。
AFPも4日、米大リーグ(MLB)のスター選手が韓国サムスン電子(Samsung Electronics)製のスマートフォンで撮影したバラク・オバマ(Barack Obama)米大統領との「セルフィー(自分撮り)」写真について、ホワイトハウス(White House)は3日、大統領の写真の商用利用には反対だとして、警告を発した。
ロイターも4日、・・・・サムスンに写真使用の中止を求めたかという質問を受けたホワイトハウスのカーニー報道官は、その問題については法律顧問らと協議したと明言。「決まりとして、ホワイトハウスは大統領の肖像が商業目的で利用されることには抗議する」と語った。・・・。

一方、カーニー報道官の発言に関し、ワシントンでローファームを運営するジョナサン・バンド弁護士はABC放送のインタビューで、「ホワイトハウスの警告は、憲法修正第1条(表現の自由などを規定した条項)を侵害するおそれがある」と主張した。
以上。

オルティーズは、別に自分の持ち物であるiPhoneで、その後撮影していたとされ、大リーガーの超有名選手だけにサムスンによる巨額の支払いによるサムスン製スマホでの撮影だったことが窺い知れる。
オバマが韓国の芸能人をホワイトハウスに招待したり、韓国系の不法移民との対話など韓国系住民の人気取りに余念が無く、何かと韓国と親密にしたいようである。
メディアが騒いでも当のオバマ自身がどう思っているのかが肝心だ。ホワイトハウスのドンは、そうした甘さを利用されただけだろう。
世界の常識は常に韓国にあり、アメリカだろうがどこだろうがアメリカの常識など通用するものではない。逆に韓国を怒らさせ、アメリカ中の韓国系女郎屋が閉鎖されたら、一番困るのはアメリカ人自身だろう。

[ 2014年4月 8日 ]
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