アイコン 小型レーザー光線銃開発? 京大野田進教授ら浜松ホトニクスと共同開発

京都大学大学院工学研究科の野田進教授と、静岡県浜松市の上場で光学機器メーカー浜松ホトニクスの研究グループが、小型ながらも強力なレーザー光線を発する装置の開発に成功した。
今後、医療機器や工業用機械の小型化につながる技術として注目されている。
新たに開発した装置は、京縦横がそれぞれ0.2ミリと極めて小さいながら、発するレーザー光線は1.5ワットと、研究グループがこれまでに作った同じ大きさの装置と比べ光線の強さが8倍。
紙などに当てると簡単に焼き切ることができるという。

半導体の性質を持つ物質に特殊な三角形の穴を開けることで、光を効率よく反射させたり増幅させたりできる新たな技術を応用している。
レーザー光線は、電子機器や医療機器、それに工業用の機械などで幅広く使われ、新たな技術を使えば、装置の小型化やコストの削減につながると期待されるという。野田教授は、「これまで大型だった装置を手で持てるようになり、ものづくりの現場の活性化につながると考えられる」と話している。

殺傷能力を持つレベルの出力と大きさはどれほどだろうか。将来は、偵察人工衛星でも、攻撃型衛星でも大陸間弾道弾さえも落とすことができるレーザーである。
アメリカ軍は、すでに船舶搭載型のレーザー光線砲を開発している。小型化すれば携帯可能・もしくは自動車移動が可能となる。
この技術もアメリカ軍様にプレゼントさせるのであろうか。

[ 2014年4月14日 ]
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