アイコン 神戸製鋼と旭海運 省エネの舶用バイナリー発電機共同開発へ

神戸製鋼所と旭海運は9日、共同で「舶用バイナリー発電システム」の開発に着手したと発表した。
2015年度中に開発を完了し、2016年度中の実船搭載を目指す。
従来大部分が利用されていなかった船舶のエンジンから排出される熱を熱源として、バイナリー発電機で発電し、その電力を船舶の動力の補助電源などに活用するというもの。

エネルギーの有効活用により、使用燃料とCO2排出量を年間2.6~2.9%程度削減できるものと見込んでいる。
開発に際して、神戸製鋼は新たに舶用バイナリー発電機を開発し、旭海運は自社が保有する神戸製鋼向け大型石炭専用船にバイナリー発電機を搭載し、システム全体の構築を担当する。
昨年7月、住友重機が発表していた燃費を従来比10―15%改善した「アフラマックス型」はどうなったのだろうか。

神戸製鋼と旭海運

[ 2014年4月10日 ]
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