アイコン PB商品も製造者記載を義務化へ

当初はPB商品にもメーカー名が記載されていたが、記載されなくなって久しい。今やどんな馬の骨が造っていようと も、PB商品の販売会社を信用しろと消費者に対して傲慢な対応となっている。よくよく見るとPB商品の食品も韓国やら、中国やら、タイやら海外産も多く、 自社販売用に大量に安く仕入れ今や利益の稼ぎ頭となっている。

消費者庁は、昨年起きたマルハニチロホールディングスの子会社の農薬混入事件では、 プライベートブランド商品(PB商品)に、製造者の記載がないものがあり、回収対象の商品かどうか分かりにくいことが問題視された。これを受けて消費者庁 は、PB商品であっても原則として、製造者を記載することを義務づけるなど、制度を改める方針を固めた。

消費者庁は、PB商品であっても、実際の製造者の名前と工場の所在地を、原則として、そのまま記載することを義務づける方針を固め、この新たな制度の案を17日開かれた消費者委員会の検討会に提出した。

この制度案では、製造する工場が2ヶ所以上ある場合には、従来どおりアルファベットや数字で作った記号で記すことを認めているが、その場合、消費者からの製造者に関する問い合わせに回答することを義務化するとしている。
消費者庁は、消費者委員会での議論を踏まえて、この制度を来年6月までに新たに施行される食品表示法に盛り込む予定。

PB店やメーカーがリコールする場合、アルファベットや数値の羅列でわかりにくかった物品の判断が、消費者にわかりやすくなる。ただ、マルハニチロのPB商品の場合、アクリフーズと記載させるべきだが、へっぴり腰の消費者庁はマルハニチロまでにとどめ置かせることだろう。
 最近は、化学物質が食品にいろいろ満載されており、また、遺伝子操作作物での食品も加工すれば記載の必要もなく、メーカーに頼るしかない。

例えば、PB食品の中国製や韓国製は私は購入しない。成長ホルモン剤や使用農薬量など分からないからだ。また、そうした食材を食することは一生懸命減農薬や無農薬で作っている人たちに失礼でもある。

[ 2014年4月17日 ]
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