アイコン 大末建設/3月決算 増収増益 受注状況付

同社の当期は増収増益となったが、次期の見通しについては、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動 が懸念されるものの、企業収益や雇用環境の改善により、景気は緩やかな回復を続けるものと予想される。しかし、建設業界の状況は、建設資材価格の高騰や労 働力不足の解消に明るさは見えず、なお厳しい経営環境が続くものと予想されるとしている。

以前は三和銀行建設と持て囃され1600億円超の売上高を誇った時期もあったが、三和銀行の神通力もなくなり、民間建築主体に久しぶりに500億円超の売上高を計上し頑張っている。
同社に資本参加した大東建託は郊外型が主力で儲かっており、当面、都心の投資型賃貸マンションへの進出はないのだろうか。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
11年3月期
49,050
1,206
847
311
12年3月期
42,002
-587
-860
-894
13年3月期
39,248
-577
-786
-826
14年3月期
52,182
1,550
1,395
1,239
14年/13年比
133.0%
 
 
 
15年3月期予想
54,200
970
710
570
15期予想/14期比
103.9%
62.6%
50.9%
46.0%
2014年3月期
総資産
純資産
自己資本
自己資本率
 
36,210
4,367
4,367
12.1%
 
2014年3月期の受注状況(前年同期比較) 単体
受注高
H25年3月期
H26年3月期
 
 
 
受注/百万円
受注/百万円
増減率
土木
官庁工事
30
2
-93.3%
民間工事
-23
0
 
合計
7
2
-71.4%
建築
官庁工事
5,193
4,278
-17.6%
民間工事
39,412
53,648
36.1%
合計
44,605
57,926
29.9%
官/民
官庁工事計
5,223
4,280
-18.1%
民間工事計
39,389
53,648
36.2%
受注計
44,612
57,928
29.8%
2013年期と2014年期の受注繰越高 (受注残高)
 
 
前受注残
今受注残
増減率
受注残高
土木
706
468
-33.7%
建築
37,083
45,034
21.4%
海外
0
0
        
工事受注残
37,789
45,502
20.4%
 
[ 2014年5月12日 ]
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