アイコン 淺沼組/3月決算 黒字転換したが・・・

同社は当期の決算内容のとおり、次のように建設業界について説明している。
公共建設投資は復興関 連が下支えし堅調に推移した。民間建設投資については、住宅関連が消費増税前駆け込み需要等により大きく増加、非住宅関連も景気回復による企業の業績改善 を背景に年度後半には設備投資が持ち直すなど、建設投資は回復基調で推移した。しかし、建設投資増加を受けた資材価格および技術者不足による労務費の上昇 等、企業収益の下押しリスクが存在する厳しい経営環境で推移したとしている。

関西ゼネコンで建築主体の同社は苦しい展開を強いられているようだ。
主力の建築受注残も減少しており、今期予想も当期より悪化すると予想している。

2014年3月期の受注状況(前年同期比較) 単体
受注高
H25年3月期
H26年3月期
 
 
 
受注/百万円
受注/百万円
増減率
土木
官庁工事
12,908
13,410
3.9%
民間工事
4,663
4,252
-8.8%
合計
17,571
17,662
0.5%
建築
官庁工事
15,514
31,645
104.0%
民間工事
82,475
77,153
-6.5%
合計
97,989
108,798
11.0%
官/民
官庁工事計
28,422
45,055
58.5%
民間工事計
87,138
81,405
-6.6%
受注計
115,560
126,460
9.4%
2013年期と2014年期の受注繰越高(受注残高)
 
 
前期受注残
今期受注残
増減率
受注残高
土木
20,914
16,420
-21.5%
建築
116,392
113,086
-2.8%
海外
0
0
 
工事受注残
137,306
129,506
-5.7%
 
連結/百万円
売上高 
営業利益
経常利益
当期利益
11年3月期
128,201
1,222
750
309
12年3月期
140,462
-7,223
-7,467
-8,496
13年3月期
121,192
-3,852
-4,216
-3,418
14年3月期
136,311
1,403
1,022
1,760
14年/13年比
112.5%
 
 
 
15年3月期予想
123,000
1,400
980
680
15期予想/14期比
90.2%
99.8%
95.9%
38.6%
2014年3月期
総資産
純資産
自己資本
自己資本率
 
106,341
8,481
8,398
7.9%
 
[ 2014年5月14日 ]
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