アイコン 経営統合「マルエツ」「カスミ」「マックスバリュ関東」/イオン 食品スーパートップ誕生

イオンと丸紅は、両社が出資する食品スーパーの「マルエツ」と、イオンが出資し茨城県つくば市に本社がある食品スーパー「カスミ」、それにイオンの子会社の「マックスバリュ関東」を経営統合する方針を固めた。
統合にあたってはイオンが約70%、丸紅が約30%出資する新会社を来春までに設立し、その傘下の持株会社に食品スーパー3社を置くことにしている。
統合後は関東を中心に約470店舗を持つグループとなり、食品スーパーとしては「ライフコーポレーション」を抜いて最大手となる。
イオンは、人口減少による市場の縮小傾向が続くなか、人口が集中する大都市圏の強化を打ち出していて今回の統合によって商品を共同で購入したり、物流の拠点を相互に利用したりするなどして経営の効率化を進めたいとしている。
流通業界では、大手の「エイチ・ツー・オーリテイリング」が、関西の「イズミヤ」を傘下に収めるほか、「イトーヨーカ堂」が地方のスーパーに相次いで出資するなど業界の再編が加速している。

マックスバリュ関東:売上高381億円(2012年期)
マルエツ:売上高3,260億円(2014年2月期)
カスミ:売上高2,334億円(2014年2月期)
以上単純合計:5,975億円。
ライフコーポレーション」の売上高は5,349億円(2014年2月期)(三菱商事の持分子会社)

[ 2014年5月19日 ]
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