66ホテルのサンルートを相鉄買収 81店舗で業界5位へ
相鉄ホールディングスは30日、全国にホテルチェーンを展開するサンルート(本社:東京)を買収すると発表した。
サンルートの全株式を保有するJTBから、9月1日付で全株式を取得し、子会社化する。取得額は非公開としている。運営体制は変えず、ブランドも当面維持する。
相鉄は、傘下に「横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ」やビジネスホテルチェーンの「相鉄フレッサイン」といった直営ホテル計15店舗を展開しており、客室数で業界9位につけるサンルートの66店舗を加えると計81店舗になり、業界5位に浮上する。
2020年東京五輪を控え、ホテルの需要拡大が見込めると判断した。今後は同社のホテル業を運輸・流通・不動産に次ぐ、成長戦略の柱と位置付けホテル事業を強化する。
[ 2014年6月 2日 ]
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