アイコン 自然豊かな鳥取県への移住者 3年間で2,172人

豊富な漁業資源境港、釣りもよし、冬は特に神々しい大山、スキー場としても有名だ、砂丘などの大自然、ふくよかな温泉地も多い、そこが鳥取県だ。
鳥取県は2011年度から昨年度までの3年間で、県内への移住者が2,172人となり、県が目標に掲げていた「県内への移住2000人」を達成したことを明らかにした。
県は移住政策の充実に加え、大規模地震のリスクが比較的小さいという地域特性が、東日本大震災以降の「安定志向」とマッチしたと分析している。

「とっとり暮らし支援課」によると、移住者数は11年度が504人、12年度が706人、13年度が962人と増加傾向にあり、
移住先は3年間で
〈1〉鳥取市775人
〈2〉伯耆町179人
〈3〉北栄町165人
〈4〉倉吉市137人
〈5〉智頭町119人
となった。
 県が昨年度の移住世帯に行ったアンケートでは、
20歳代が最も多く42・7%を占め、
30歳代が22・5%、
60歳代以上が14・6%、
50歳代が10・4%と続いた。
理由は
20~40歳代は就職や結婚・子育て、
50歳代以上は退職などに伴う帰郷、田舎暮らし志向の人が多いという。

最も移住者が多かった鳥取市は2012年12月から、東京、大阪で「定住促進・Uターン相談支援窓口」を開設。常駐の相談員が魅力を伝えており、20、30歳代を中心に「就職や子育てがしやすそう」「田舎暮らしに挑戦出来て、仕事や買い物に困らない街」などと評価した。秀峰・大山をいただく西伯郡伯耆町は移住者向けのホームページで「関西の軽井沢」とPRしている。地域住民と連携した教育施策なども人気の秘訣という。
 県は、市町村合同の移住説明会を関西圏で続けており、今年7月には、東京都内で初開催。10月には鳥取暮らしの楽しさを伝えるトークイベントも行う予定だ。平井知事は「移住者をさらに増やすためには、相談窓口の充実や子育て環境の良さをPRしていく必要がある」としている。
以上。報道など参照

瀬戸内海に面する古の歴史に育まれた温泉県(別府・湯布院だけではなくあちこちにある)の大分県は空き家が1万戸以上あり、一部は県の「空き家バンク」に登録され、移住者を募集している。共にのんびり暮らせる田舎だ。

[ 2014年6月17日 ]
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