アイコン 有岡久一阪南市議/老人ホーム「幸進会」の理事長職1億6千万円で売買 儲かりますわ

社会福祉法人レーベンダンク(旧、幸進会)ライフケア尾崎+ケアハウス「軽費老人ホーム」ライフケア尾崎(49戸、50名収容可)+デイサービスセンターライフケア尾崎+ケアプランセンタ―ライフケア尾崎+ホームヘルパーステーションライフケア尾崎所在地:大阪府阪南市尾崎町204-62000年設立の社会福祉法人幸進会創業理事長(82歳)⇒(ダミー仲介人に2010年11月売却)⇒ダミー仲介人が一時理事長に就任⇒(有岡市議に2011年8月売却)⇒有岡市議理事長就任(2012年レーベンダンクに社会福祉法人名を変更)

 問題点。
1、 税制や補助金など多くの政策的な待遇を得ける社会福祉法人の「売買は営利目的の行為であり
不適切」。
2、 創業理事長個人に送金せず、創業理事長が関係する大阪市の医療法人に送金している。また仲
介のダミー理事長の取り分(名義書換料)は6千万円だったという。
  結果、創業理事長は1億円の収入。仲介業者6千万円の収入、税務当局が喜んで所得税の洗い直しをするものと思われる。
3、 また、有岡久一阪南市議が1億6千万円支払うに当たり、個人の通帳から大阪市の医療法人に振り込んだ資金の出所が調べられるものと思われる。まさか、マネーロンダリングではあるまい。
登 記簿では、当法人は老人ホームや通所介護事業所などを運営、2000年に「社会福祉法人幸進会」として設立されている。当初理事長は堺市の医療法人理事長 が務め、2010年11月にこの仲介者に交代している。さらに2011年8月になると本命の有岡市議に交代。2012年には法人名を「レーベンダンク」に 変更している。
堺市の医療法人理事長の男性は、理事長への就任を望んでいた有岡久一市議が、複数の仲介者を通じて交渉。2009年12月、男性が理事長職を譲ることで合意し、有岡久一市議は手付金を支払った。さらに約3ヶ月後、男性の知人が代表を務める医療関連会社(大阪市)の口座に有岡久一市議が残金を振り込み、総額約1億6,000万円を支払った。男性は、仲介者への手数料などを差し引いた約1億円を受け取った。
有岡久一市議は、「売買の意図はなく、法人設立時にかかった土地や建物の対価のつもりだった」という。(実際の価値は、当社会福祉法人の借入残額など財務内容や不動産価格を調べなければ判明しない)
2000 年当事、ライフケア尾崎の創業当初、社会福祉法人として、よくぞ施設費4億円も補助金を勝ち取ったものである。建築費用は殆ど補助金で建設されたものとい える。建設会社の見積書や請求書などどうにでもなる。また、当社会福祉法人は2001年から毎年3000万円の助成金ももらっているという。
 
 
<病院紹介記事>原文
医療法人恒進會 恒進會病院
所在地
大阪府堺市南区豊田40
理事長
陣内 進
特色
恒進會病院は、堺市南部の唯一の救急病院として昭和57年に開業以来、泉北地区の開発発展とともに歩みを続けてまいりました。休日も含めて24時間いつでも急患を受け入れられる体制を整えて、真心をこめた医療で地域社会に密着した病院として親しまれています
診療科目
内科 消化器科 呼吸器科 循環器科 神経内科 リウマチ科 アレルギー科 外科 消化器外科 肛門科 心臓血管外科 整形外科 脳神経外科 泌尿器科 皮膚科 リハビリテーション科 放射線科 歯科
夜間救急
6名/日
救急車
4件/日
外来患者数
225名/日
保育所
有 9:00~17:00、6ヶ月くらいから就学前まで
医療設備
XP、CT、MRI、手術室、透視室、胃カメラ、大腸ファイバー、心エコー、透析、血管連続撮影、骨塩定量、RI、X線テレビ、自動血液ガス分析、自動生化学分析、ホルター心電計、心電図モニター、呼吸機能検査、トレッドミル、エルゴメーター、眼底カメラ、人工呼吸器、除細動機、高温度治療法
施設基準
障害者施設(110床)、回復期リハビリ(54床)、リハビリ(脳血管等、運動器、呼吸器、心大血管) 透析センター(83床)
関連施設
香ヶ丘陣内診察所 医療法人喜進会堺京町ヒロクリニック 社会福祉法人幸進会ライフケア尾崎 メディカルフィットネスクラブ
 
 
<医療法人垣進会>関係する記事
2002年6月26日(水)20時22分、毎日新聞配信記事
医道審:免許取り消し6人と業務停止22人の処分を厚労相答申
医業停止1年▽大阪府堺市、医療法人垣進会泉北陣内病院、陣内進(70)=法人税法違反
(現在82歳だ)
毎日新聞2011年10月の記事
患者引き抜き 転院220人、1億円報酬 透析担当医に 堺の病院
医療法人「恒進会」(堺市南区、一般・療養病棟約270床)が2008~11年、別の病院から転院した人工透析患者約220人による医療収入の「利益配分」として、同会の元腎臓病センター代表の男性医師(73)に、本来の給与とは別に計約1億3000万円を支払っていたことが、関係者への取材で分かった。
恒進会は元代表が別の病院から転籍する際に求められたと説明している。法人を監督する大阪府は、剰余金の配当を禁じた医療法に抵触する恐れがあるとして調査に乗り出す。
◇医療法違反の疑い
 全国で約30万人に上る透析患者の医療費は1.4兆円超といわれるが、透析患者の転院を巡る金銭授受が明らかになるのは異例。
関係者によると、元代表は06年、別の医療法人「長寿会」(堺市南区)の理事長に就任。2008年10~12月、元代表を含む医師4人、職員約30人が長寿会を一斉退職し、恒進会に移った。
この際、元代表らは長寿会の透析患者約270人に、医師や職員の大半が恒進会に移ることを説明。
患者にも転院を勧め、約220人が転院した。複数の患者は取材に「医師らが一斉に移ったため、ついていかざるを得なかった」と話している。
 元代表は、移籍に先立つ08年7月、恒進会との間で、透析医療による利益のうち3分の1の受領を約束した合意書を交わした。
内部資料によると、患者の大量転院によって、同会の腎臓病センターの収入は月約6000万~9000万円、利益は月約1000万~1800万円に上り、元代表に月300万~600万円が「特別賞与」名目で配分された。元職員は「実態は患者引き抜きによる報酬だった」と指摘する。

一方、長寿会は経営不振に陥り、09年に透析施設を廃止。会長(故人)は生前、取材に「患者を引き抜かれ、経営が立ち行かなくなった」と話していた。
元代表は今年5月末、恒進会を退職。受けた利益の配分は通常の年間報酬約3000万円とは別に、約2年半で約1億3000万円に上った。他の医師も7月に独立開業し、腎臓病センターは閉院、患者らは再び転院することになった。
 元代表は取材に対し、事実を認め「合意書に基づくもので、問題はない。独立資金として保管している」と話した。
一方、恒進会の陣内進理事長は弁護士を通じ「元代表から要求されたため、基本給とは別に利益の一定割合を支給した。独立準備資金に充てるとの趣旨だった。患者の引き抜き報酬とは考えていない」としている。
厚生労働省によると、医療法人は非営利団体で、剰余金を医療目的でしか使えず、医療法は剰余金の配当を禁じている。
 医療は儲かりますよって、やめられまへんわ!
 以上。
裏を返せば、理事長職がそれほど儲かるということ。建設や納入業者からどれほどキックバックさせていたのだろうか。
例えば、理事長職は、現生の受領により、領収証も要らず、記録にも残らず、いくらでも非課税収入を特権として稼げる立場にあるが・・・。こうした補助金事業には、裏金作りを主導・指導する老健施設コンサルらが介在するときもある。
補助金行政には必ずといってよいほど、行政や地元有力者に顔が利くコンサルと称する政治ブローカーなどが存在し、合法的に非合法に金を稼ぎまくる。
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有岡 久一
住所: 阪南市下出540番地
電話番号: 072-472-4332
党派: 無所属
生年月日: 昭和29年3月28日
[ 2014年6月23日 ]
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