アイコン NHKら報道自主規制か 台湾の国立故宮博物院特別展で「国立」外す報道続ける

23日に国立故宮博物院特別展の開幕式に特別に出席する予定だった馬総統夫人の周美青女史は、一部マスコミのポスターから「國立」が削除されており、約定とは異なるとして訪日を見合わせた。台湾政府側は一時開催を見送る動きにも出ていた。

国 立故宮博物院は23日、日本の東京国立博物館が、双方が話し合って決めた目標に従い、23日未明に東京のJR各駅における大型ポスターの差し替えを終えた ことから、両博物院(館)の相互信頼関係と長年にわたる友情に基づき、馮明珠院長は午前9時のフライトで東京に向かうことを決定したと明らかにした。

国立故宮博物院の日本における展示会、『神品至宝』展は、日本での一部宣伝物が双方の契約内容に従っておらず、国立故宮博物院の記載から「国立」が抜けていたことが問題となった。
国立故宮博物院は23日午前に発表したプレスリリースで、馮明珠院長は午前9時のチャイナエアラインのフライトで日本に向かうことを決めたとする一方、中華民国(台湾)の代表団は訪日するが、東京国立博物館には台湾の人々に謝罪する責任があると強調した。
東京国立博物館の銭谷真美館長は23日午後に行われた記者会見の冒頭で、日本側の宣伝物で「国立」の二文字が抜けていたことが引き起こした騒動について、中華民国(台湾)の人々に謝った。

続いて挨拶した馮明珠院長は、銭谷館長が謝ったことで台湾の人たち全ての日本に対する好感と信頼は回復するものと信じると述べた。
以上。

今回の展覧会では、主催に東博、台北・故宮のほか、NHK、NHKプロモーション、読売、産経、フジテレビ、朝日、毎日、東京新聞。さらにTBS、テレビ朝日、日本テレビ、共同通信が特別協力として参加。在京の大手マスコミ各社がほぼ勢ぞろいという展覧会では異例の構成となっている。

しかし、こうした問題が台湾側と生じているさなか、本日の開幕式を報道したNHKなどは、「国立」という文字を意識的に外している。

<NHK「國立」外す>
中国の歴代王朝の宝物を所蔵する台湾の故宮博物院の特別展が、24日から東京国立博物館で始まるのを前に、23日関係者が出席して開会式が開かれました。開会式への出席を予定していた台湾の馬英九総統の夫人の周美青氏は、出席しませんでした。

<読売も外す>
 中国歴代皇帝のコレクションを擁する台北の故宮博物院(台北故宮)の文物を紹介する特別展「台北 故宮博物院 ―神品至宝―」(読売新聞社など主催)の開会式が23日、東京・上野の東京国立博物館で開かれた。

<サンケイ 問題も報道するものの最悪>
中国文明の精華を一堂に紹介する台北・故宮博物院展(産経新聞社、フジテレビジョンなど主催)が24日、東京都台東区の東京国立博物館(東博)で開幕する。これに先立ち23日、同館で台北故宮や東博、日華議員懇談会の関係者らが出席し、開会式と内覧会が開かれた。・・・
同展については、宣伝ポスターの一部で同院の正式名称「国立故宮博物院」が正しく表記されていないとして台湾の総統府が日本側に抗議。東博が速やかに修正に応じたことで、予定通り行われることになった。予定されていた馬英九総統夫人、周美青氏の開会式出席は見送られた。

(マスコミの宣伝ポスターで「国立」が外されていることが問題、サンケイは、総統府の抗議を掲載しているものの、その問題を無視した開幕の記事となっている)

このように、台湾側が事前に日本側と約定した正式名称である「台湾國立故宮博物院『神品至宝』展」開幕の24日を前に行なわれた23日のオープニングセレモニーを報道したNHK・読売・サンケイ・朝日は「何事もなかった」如く「台湾故宮博物院」として報道を続けている。

台湾の国立故宮博物院特別展

「國立」が入っているのは東京国立博物館のポスターだけ、契約条項を無視して「国立」を外したのはNHK、読売、朝日、毎日、サンケイなど共同主催の全報道機関。
何故に、2種類のポスターが作成されたのか。
政治的な圧力か、中国に気兼ねしたマスコミの自主規制か。当然、ポスター作成や宣伝広告に当たり、電通か博報堂がいるものと思われ、こうした広告会社が入れ知恵し、今回の問題を引き起こさせたものと思われる。2種類作成するとは台湾に対して陰険なやり方であり、国家間の問題としては、打ち首獄門の刑に値するものだ。

秋には大宰府の九州国立博物館でも開催される。
九州のTV局や新聞各社は、正式な呼称の展示会名を報道すべきであり、それをまた九州国立博物館が主導すべきだ。そのときに馬総統夫人の周美青女史に改めて来日・来福してもらいたいものだ。

まったく同じポスターを2種類の作製するとは・・・・信じられない・・・。
 

[ 2014年6月24日 ]
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