アイコン 続、贈収賄で藤井浩人美濃加茂市長と㈱水源の中林正善社長を逮捕/愛知県警

愛知、岐阜両県警は24日、雨水浄化設備を設置する見返りに業者から現金を受け取ったなどとして、現職市長としては全国最年少の岐阜県美濃加茂市長、藤井浩人容疑者(29)を受託収賄と事前収賄などの疑いで逮捕し、同市役所を捜索した。
 また業者の水供給設備販売会社(株)水源(名古屋市北区西味鋺)の社長中林正善被告(43)(詐欺罪などで公判中)も贈賄などの疑いで逮捕した。

愛知県警によると、藤井容疑者は容疑を否認し、中林被告は容疑を認めているという。
 藤井容疑者は、美濃加茂市議だった昨年3月初旬、名古屋市内の飲食店で、中林被告から、雨水浄化設備を学校に設置できるよう取り計らってほしいと頼まれ、市議会で同設備の導入を検討してほしいなどと発言したり、市担当者に同設備の資料を見せて契約を斡旋したりして、見返りとして10万円を受け取った疑い(受託収賄)。また、市長選前の昨年4月下旬には、市長就任後も同設備の設置を契約できるよう取り計らってほしいと頼まれ、20万円受け取った疑いがもたれている。

贈賄で再逮捕された水源の社長中林正善は、2月と3月に逮捕されており、いろいろ取調べを受けていた。その中で昨年6月それまで市議だった藤井浩人市長に対して、市議時代と市長時代に贈賄の事実を告白と思われる。その詐欺男の中林の供述を裏付けに、市長を逮捕したものと見られる。
(自民党候補を破って誕生した市長であり、藤井浩人市長の過去・現在については、お巡りさんたちにより徹底的に洗われたものと見られる。)

<経営コンサル「水源」中林正善社長逮捕事件>
愛知県警は(2014年)3月5日、雨水のろ過装置をめぐる詐欺事件で、2月逮捕した経営コンサルタント「水源」(名古屋市北区西味鋺)の社長、中林正善被告(43)=詐欺罪などで起訴=を同容疑で再逮捕した。
 捜査2課は、中林容疑者が中小企業向けの信用保証制度を悪用して銀行から融資を受けていたとみている。
 逮捕容疑は2012年7月上旬、同市内の銀行支店に「ろ過装置の追加発注を静岡県内の病院から受けた」などと嘘をつき、融資金1100万円をだまし取ったとしている。中林容疑者は容疑を認めているという。
 捜査2課によると、中林容疑者は架空の見積書を準備。名古屋市信用保証協会に出向き、信用保証を取り付けるなどして、銀行を信用させていたという。

愛知・岐阜県警によると、中林正善容疑者はパソコンを使って発注書を偽造。融資金はほかの金融機関への返済や生活費に充てていたという。2010年7月ごろから請負契約を結んだと嘘を言い運転資金を申し込む手口で、愛知県の10金融機関から計4億3500万円の融資を受けたとみられる。
以上、毎日新聞・中日新聞参照
 

[ 2014年6月25日 ]
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