アイコン 金持ちの長崎市役所 3000人収容の国際会議場建設へまっしぐら MICE

長崎市ほど金持ちの役所はないだろう。完成した市民病院もわざわざ高いゼネコンに発注していた。市役所も長崎公会堂も建て替えるという。そして、極め付けが3000人収容の「MICE」と呼ばれる国際会議場建設だ。
国際会議場建設で一番喜ぶのは、粘着テープの関係にある地場ゼネコン、そして閑古鳥が鳴くJR長崎駅前にある誰かさんの大きなホテルだ(それも150室くらいしかない。国際会議場建設後はシーホーク並みのホテルを建てようということになろう)。
同ホテルには、県庁さんも市役所さんも三菱さんも意識してご使用のことのようだ。

先般、歴史的に建築学的に貴重な長崎公会堂もわけのわからない地元の演劇家を使い、建て替えを決定している(建て替えなかったら、わけのわからない演劇家も怒るだろう)。

国際会議場は構造上、演劇にはまったく不向きだ。また大きすぎる。仕切れば演劇家が公会堂で指摘した音響が悪くなる。

国際会議場建設では先行する熊本市が、建設代金の高騰から早速規模を1割小さくするという。
金が余っている長崎市であり、田上市長がサクンボを入れ市内各所で国際会議場の必要性の説明会を開催しているが、皆、喜びはしゃいでいることだろう。金持ちなんだから長崎市は・・・。
福岡との競争だけではなく、熊本市にも国際会議場が出現する。また、ハウステンボスにカジノができれば、宿泊客と金はハウステンボスに流れる可能性も高い。
いっそのこと、ハウステンボスに国際会議場を建設したらもいろんな人たちが喜ぶことだろう。

[ 2014年7月 2日 ]
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