日本人の大半は牛乳を分解できない 本当に牛乳は危険なのか
牛乳は実は体に悪い、という説を最近よく聞きますが
それは本当なのでしょうか?財団法人 骨粗鬆症財団のHPには以下のように書かれています。
日本人は牛乳に含まれる「乳糖」が分解できない?
牛乳に含まれる乳糖を分解できない「乳糖不耐症」に該当する人は、白人よりも東洋人に多いといわれています。乳糖不耐症の方は牛乳中の糖質(=乳糖)を消化する酵素が少ないため、牛乳を飲むと下痢をします。
日本人に限らず、離乳期を過ぎると乳糖を分解する能力は低下しますが、一度に大量の乳糖を摂取しない限り、成人でも乳糖は分解できます。
牛乳1本で下痢を起こす方でも、牛乳を温めて、少しずつゆっくり飲めば大丈夫なケースが多いのも事実です。
ということで大量に摂取しないかぎり分解できるということだそうです。
他にも日経トレンディではがんが高まる可能性を指摘しつつ「一般的には、1日コップ1杯から2杯までの牛乳が適量だ」といってます。
以上、過剰摂取しなければ問題ないのでないかとの説が多いようです。
今までカルシウムが取れるからいいとか背が伸びるとかわれて愛されていたのに、日本人にアレルギーが増えたのも牛乳が原因だ、など色々なことをいわれているのが昨今の牛乳の現状です。
[ 2014年8月22日 ]

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