アイコン 生産国表示のない青汁注意 アメリカ産大麦若葉違法処理

東京都は16日、都内の輸入業者がアメリカから仕入れた健康食品の青汁などの材料に、国内では認められていない放射線の照射が行われていたとして、この材料を自主回収するよう指導した。
港区によると、港区浜松町にある輸入業者が健康食品の青汁などの材料として仕入れた大麦若葉の粉末に、食品衛生法で認められていない放射線の照射が行われているという情報が寄せられたという。
区が問い合わせたところ、業者は昨年3月から先月にかけて輸入した19.8トン分の粉末について、製造したアメリカの会社が放射線を照射していたと文書で回答したという。

食品に対する放射線の照射は、海外では殺菌のために認めている国もあるが、日本ではじゃがいもの発芽を防ぐ方法以外は認められていないため、港区は輸入業者に対して粉末を自主回収するよう行政指導した。
区によると、粉末のほとんどはすでに都内や大阪などの9つの会社に販売され、商品に加工されて流通しているものもあるとみられるという。
このため区は、粉末を購入した会社がある自治体を通じて、商品の特定を進めている。
以上、報道。

TPPでは、すべてこうした日本固有の制度は順次撤廃されることになる。アメリカ様に追随させられる。
昨年3月以前のアメリカ産大麦若葉がどうであったか、また、ほかの輸入業者のことには触れていない。

[ 2014年4月18日 ]
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