アメリカ東部で猛毒のふさふさ毛虫「プス・キャタピラー」が大量発生か
猛毒であるにもかかわらず、ついつい触らずにはいられないふさふさの毛虫「プス・キャタピラ-」が大発生している可能性があり、アメリカ東部の人々が病院に担ぎ込まれていると19日報道されている。
「プス・キャタピラ-」は、サザン・フランネル・モス (Southern Flannel Moth) という蛾の幼虫、幼虫の時ばかりでなく成虫になっても分厚くフランネルのような毛で全身が覆われている。
「プ ス・キャタピラー」(puss caterpillar)のネーミングは、可愛らしい子ネコを意味する「puss」を、毛虫・芋虫の 「caterpillar」に、くっつけ名付けたもの。フランネルのような毛が、まるでペルシャ猫を思わせることから付いた名前だという。
「プス・キャタピラー」(puss caterpillar)のネーミングは、可愛らしい子ネコを意味する「puss」を、毛虫・芋虫の「caterpillar」に、くっつけ名付けたもの。フランネルのような毛が、まるでペルシャ猫を思わせることから付いた名前だという。
フワフワした毛皮には毒針が仕込まれており、触ると刺される。プス・キャタピラの毒はイモムシ界でも1・2を争う強力なもので、刺されると激痛が走り、痛みは12時間も続き、数日間も引かない例もあるという。
発生は、大量発生と小規模発生を交互に繰り返しているという。
プス・キャタピラーに刺された場合、確立した治療法はなく、原始的に局所にセロハンテープを貼って剥ぎとり、傷口に残っているトゲを取り除くようにすると、痛みを軽減する効果があるという。
重機の世界最大手キャタピラー(caterpillar)社と綴りは一緒で、キャタピラー車の名前は商標登録されているが、実は芋虫のようだ。
以上、報道等
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