アイコン 代々木公園の蚊、再調査でも検出  薬剤の空中散布でデングウイルス殲滅を

厚生労働省によると、デング熱の国内感染者は全国17都道府県の133人に上り、その多くが代々木公園かその周辺を訪れている。東京都は代々木公園の大部分を閉鎖していて、これまでに3回、蚊の駆除作業を行ってきた。
しかし、今週の再調査でもデングウイルスが検出された。
16日から17日にかけ蚊を採集し、改めて調査したところ、園内20ヶ所のうち新たに3ヶ所でウイルスを持つ蚊が生息していたことが分かり、18日午後、薬剤を散布する蚊の駆除作業が行われた。
東京都は、19日に対策会議を開き、今後の対策を検討する予定。
以上。

昆虫や人間の健康にも良くないが、殺虫剤を何回も散布するより、一帯を空中散布する方法が賢明だ。
平行的に下水など空中散布の死角となる生息場所に対しては、通常の薬剤散布が必要だ。蚊を殺せるだけの薄い殺虫薬剤散布ならば、事前に徹底して近隣都民に注意喚起していれば、大した問題にはならないだろう。せっかく、代々木公園を閉鎖しており、この期間に空中散布すべきだ。

ヤブ蚊がどこに潜んでいるのか完全に理解せず、何回散布しても、逆にほかの虫たちに悪影響を及ぼすだけだ。現在の散布の姿をTVで見て、そう思えてならない。薬剤散布するなら、徹底して散布すべきだ。単に仕事で撒いているようでならない。
それか、代々木公園や新宿御苑などで、大護摩法要ならぬ蚊取り線香を一斉に着けるしかない。だが、不可能だろう。
とにかく、人の血や汗の臭いに反応し、しつっこく纏わりつくヤブ蚊である。

[ 2014年9月19日 ]
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