アイコン 早稲田大鎌田薫総長の不起訴は不当のご沙汰/東京第4検察審査会

早稲田大の非常勤講師の就業規則を作成する手続きに不正があったとして、労働基準法違反容疑で刑事告発された鎌田薫総長と人事担当理事を不起訴(嫌疑なし)とした東京地検の処分について、東京第4検察審査会は2日までに「不起訴不当」と議決した。地検は再捜査を迫られる。
議決書では、労基法が就業規則作成の際に従業員過半数の代表者から意見を聴くよう規定している点を挙げ、早大側が代表者の選出方法を非常勤講師に十分に周知しなかったのは「違法性の疑いがある」と指摘した。

「首都圏大学非常勤講師組合」委員長らが総長、理事ら計18人を刑事告発し、東京地検は昨年、全員を不起訴にした実績がある。
以上、報道

相手が総長だと力が出る方と出ない方が明確に分かれるようだ。出ない方には早大関係者があちこちにいそうだ。
過半数からなる代表の従業員の印など、会社側が適当な人物の印鑑を購入して保管捺印しているのが中小企業の実態だ。文句を言ったらやめさせられることからタチが悪い。
一応、鎌田薫総長は法律(民法)の専門家だ。

[ 2014年10月 3日 ]
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