日韓海底トンネル推進議員連盟の大元は、カルト教団「統一教会」の文鮮明が1981年11月日韓トンネルを提唱したことを受け、統一教会主導で1983年5月24日に「日韓トンネル研究会」が発足、政治家や企業・大学教授などが会員となった。2008年に日韓海底トンネル推進議員連盟も発足した。韓国の統一教会がどのようにして日本へ入り込んだのか、不思議でならないが、大きな役割を果たしたのは安倍首相の祖父の岸信介首相であったことは疑いようもない。

現在も統一教会系の「国際ハイウェイ財団」(日本、理事長：大江益夫)が今も蠢いている。長崎市議会は2013年2月に長崎市の「日韓トンネル推進長崎県民会議」（議長：川口勝之）から同トンネルの早期建設を国に働き掛けるよう求める請願書を受理していた。
佐賀県唐津市鎮西町には調査斜坑がすでに500メートル掘削されている。2014年9月11日、国際ハイウェイ財団が主導して、日韓海底トンネル対馬調査斜坑（調査斜坑）の起工式が対馬厳原で開催された。国際ハイウェイ財団は文鮮明·韓鶴子世界平和統一家庭連合総裁が主導している。(対馬の調査斜坑工事はどこが工事許可したのか。トンネル掘って仏像・仏画など何でも韓国へ持ち去ろうとしているのだろうか)
カルト教団主導の日韓トンネルは、一度白紙に戻すべきだ。韓国側はメリットなしとしている。

安倍首相は、祖父岸首相の野望である「日韓トンネル」を実現させるためには、今後、韓国側とすべてに妥協し、事を進めることになる。岸首相の野望をことごとく実現しているのが、孫で今の安倍首相だ。
安倍首相は日韓の友好の証に、日本側が費用の8割負担で日韓トンネルなど論外だ。日本政府にはそんな金も何もない、あるのは1000兆円超の借金の山だけだ。