アイコン 菊花賞馬トーホウジャッカル/従業員2人の竹島牧場馬

1027_03.jpg京都競馬場で26日に行われた第75回菊花賞(G1、芝3千メートル)で、日高管内日高町の 竹島幸治牧場が生産したトーホウジャッカル(3歳牡)が3分1秒0のレコードタイムで優勝した。スタッフ3人の同牧場生産馬のG1制覇は、牧場設立以来初 の快挙。大手牧場生産馬を抑えての小規模牧場の勝利に関係者は喜びに沸いた。
同牧場は1960年代からアラブ馬などの飼養を始め、89年から本格 的にサラブレッドの生産に取り組み始めた。竹島幸治代表(62)のほか、従業員は2人だけで、現在は繁殖牝馬など計25頭を飼養する。場長の飯田秀倫さん (40、名古屋大学卒、愛知県出身)は牧場で観戦後、「ゴールの瞬間は頭が真っ白になった。本当にすごい」と紅潮した表情で語った。
レース後には三輪茂町長をはじめ関係者約20人が竹島さん宅を訪れ祝福。竹島代表の妻、絹江さん(62)は「まだ実感が湧かないけれど、周囲への感謝の気持ちでいっぱいです」と話していた。
 以上、道新。

竹島牧場はHPで、強い馬作りをモットーに、従業員3人の中小規模ながら近年2頭の重賞勝ち馬を輩出。将来が楽しみな馬を扱っていますと掲載されている。従業員は只今1人減っている。
飯田秀倫場長は、ノーベル賞輩出大学卒ながら、競走馬を真から惚れてしまった人のようだ。それも人の人生・浪漫だろう。

牧場名
竹島牧場
所在地
〒059-2124 北海道沙流郡日高町字庫富136番地
設立
1975
業務内容
生産牧場
代表者
竹島幸治
従業員
現在2名
TEL / FAX
TEL : 01456-2-4039 / FAX : 01456-2-4039
 
[ 2014年10月27日 ]
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