アイコン U18V・ファーレン長崎優勝 斉藤直幸監督の指導にあった

V・ファーレンV・ファーレン長崎U18斉藤直幸監督が12月28日、韓国であった日韓ストーブリーグで優勝し、韓国紙の中央日報からも高い評価を受けている。

「組織力より個人技が先だ」。斉藤直幸V・ファーレン長崎U-18(18歳以下)監督の言葉だ。
 斉藤監督は27日から29日まで浦項と木浦で開催された2014日韓U-18ストーブリーグに長崎を率いて参加した。

長崎は28日、2014シーズンKリーグジュニアチャンピオンの「クムホ高」を木浦で、5-0で降し圧倒的な戦力差を見せた。
光州FCユースのクムホ高は2014シーズンKリーグジュニア(プロ傘下チームリーグ)で15勝2敗3分け(勝ち点48)をマークした「全南ドラゴンズ」(光陽製鉄高、勝点45)、「浦項スティーラース」(浦項製鉄高、勝ち点41)を抑えて優勝した。

斉藤監督に、ストーブリーグの所感を尋ねると、韓国サッカーの弱点を正確に指摘した。斉藤監督は「韓国はチーム中心の戦術と練習が多いようだ」と語った。韓国は大学進学などの問題でユース時期から勝利のためにチームを優先して考えるプレーを強調する。斉藤監督はこれを指摘した。
斉藤監督は「指導者になった後、最初の目標が選手一人一人のレベル向上だった」とし「個人の目標を達成することが最初の目標だ。私の練習方法の第一は個人技で、その次が組織力」と語った。続いて「個人の能力を優先し、その後に組織力を整えればよい」と助言した。

ストーブリーグ期間に日本を相手にした韓国選手も「技術」に驚きを表した。浦項製鉄高のキム・ドンヒョン選手は「日本選手は体が小さい。しかし試合になれば身体条件の限界を優れた個人技でカバーしていた」とし「11人とも技術レベルが高く、熱心にするのを感じた。韓日戦は技術や精神で学ぶ点が多い」と語った。

一方、今回のストーブリーグには浦項製鉄高を含め、ヨンウン高、忠南機械工高、クムホ高、ヨンセン高、ヒョンプン高などが参加した。日本側からはセレッソ大阪、サンフレッチェ広島、長崎のU-18チーム、大津高、駒沢大学付属高が代表して参加した。

大会を主催したチェ・ジョンファンHM SPORTSは「日韓ストーブリーグは両国で成績が良い高校だけが参加し、レベルの高い大会と認識されている」とし「参加チームのミーティングを通じて両国のベスト6チームだけを招待し、大会のレベルをさらに高める方針」と述べている。
以上。

V・ファーレン長崎は、高木琢也監督就任2年目の戦績は14位(22チーム中)と1年目の6位より大幅に陥落している。
V・ファーレン長崎には育成アカデミーの
U-18:V・ファーレン長崎U-18
U-15:V・ファーレン長崎U-15
U-12:V・ファーレン長崎U-12
がある。

選手の力量があってもズバ抜けていない限り、また、監督と選手・選手同士の歯車が合わなければJ1は遠い。福岡のようにすでにJ2が定位置になったチームもある。
15年JI昇格 めざせ勝ち取れ 平和の航海者たちよ。

 

[ 2014年12月31日 ]
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