日本の衆議院議長の招待により東京を訪れている鄭議長はこの日、会談後に記者団に上記のように語った。

鄭議長は「安倍首相は、首脳会談について直接言及はしなかったが、来月開催されるアジア太平洋経済協力会議（APEC）首脳会議などの場で（朴槿恵大統領と）会いたいという趣旨の発言をした」と述べた。
安倍首相は「来年は両国の国交正常化50周年を迎えるため、関係改善に向かわなければならない」と訴えたという。

これに関連して産経新聞は、安倍首相がこの日の会談で、朴大統領の名誉を毀損したとして韓国で起訴された同新聞の加藤達也前ソウル支局長の問題について懸念を表明し、鄭議長が「韓国の司法当局に伝えたい」と応じたと報じた。
これに対し鄭議長側は、「韓国は法治国家であるため手続きに則って処理される、ということは述べたものの、『司法当局に伝えたい』とは言っていない」と説明した。
以上、朝鮮日報

聨合ニュース抜粋：安倍首相は、鄭氏との会談の冒頭に、今回の訪問を機に両国間の交流が盛んになり、関係が発展することを期待すると述べた。会談は約３０分間行われた。
慰安婦問題については鄭氏が言及したとして、「生存している慰安婦被害者が女性として恨みを抱いたまま亡くなることがないようにすべきだと話した」と述べた。

中央日報抜粋：鄭議長は「安倍首相に『５４人の高齢の元慰安婦が女性として悔しさを抱えて亡くなることがないよう努力しよう』と話した」とし「来年の韓日国交正常化５０周年を控え、前向きな関係に向かっていかなければいけない。仁義礼智信を基礎に交流協力をしなければいけない」という意見を述べたと伝えた。
この日、鄭議長は伊吹文明衆院議長との会談でも「慰安婦問題をきちんと解決して進まなければいけない」と強調した。また「日本国内で反韓デモやヘイトスピーチ（差別発言）が続くのは不幸なことだ」とし「この問題を解決し、両国関係を改善するために知恵とリーダーシップを発揮してほしい」と伝えた。
以上、韓国での報道。

ただ、朝鮮の従軍慰安婦については、銭のために業者の募集に応じ積極的に慰安婦になった人たちがほとんどである。彼女らは今に至ってもそう証言している。しかし、オランダの軍慰安婦については、白馬事件として取り扱われ、戦利品として強制的に慰安婦にした可能性が非常に高く、日本の高級将校や慰安所の業者が国際軍事裁判で処罰されている。従軍慰安婦問題は墓穴を掘らないように、白馬事件の国際軍事裁判記録も詳細に調査する必要がある。

日本の従軍慰安婦たちは、日本、韓国、台湾、フィリピン、インドネシア、オランダ人たちである。当然、一番多かったのは日本女性たちであり、農家で凶作が続き、口減らしのため、親から慰安所斡旋業者に売られた娘らが多くいたことも事実だ。併合していた朝鮮も似たようなもの。日本のそうした女性たちは戦後も元パンパンとして差別され続けてきたのも事実だ。
戦争という非日常的な精神状態の中で従軍慰安所=慰安婦問題。今の世の人たちが、今の世の脳味噌でそうした時代を弄ぶことは所詮無理がある。事実だけが真実であろうが、事実そのものが既に脚色されているようだ。
記者としては、今の日本に５万人ともいわれる出稼ぎの韓国売春婦たちの問題をどうにかすべきだと思うが・・・。そうした彼女らは、韓国の売春業者により、超高利の借金漬けにされ、商品価値がある間は売春婦として強制的に働かせられているのが実態であり、今の現実の方がよほど深刻な問題だと思われて仕方ない。韓国政府=女性大統領は、世界最大の売春婦輸出国となっている現実を直視し、現実の売春婦の問題の解決をはかることが先決ではないのだろうか。

その現実を隠蔽するために、従軍慰安婦問題を世界に発信続けているとしたら恐怖の極まりだ。

※最近いわれだした日本慰安婦＝性奴隷（セックス・スレイヴ）は、アメリカの借金漬けの韓国風俗嬢が問題になったため、急きょ日本慰安婦に目を向けさせ擦り付けた・・・という説もある。