アイコン 物価16ヶ月連続高 税と物価は上がり続け 給与は増えず

9月の全国の消費者物価指数は、生鮮食品を除いた指数が前年同月比3%増となり、16ヶ月連続の上昇となった。
総務省の発表によると、物やサービスの値動きを示す9月の全国の消費者物価指数は、天候による変動の大きい生鮮食品を除き、平成22年を100とした指数で103.5となった。
日銀の試算では、4月の消費税率増税で、全国の消費者物価指数は2%程度、押し上げられるとされ、今回、これを当てはめた場合、増税分を除いた上昇率は1%程度とみられる。
一方、10月の東京都区部での消費者物価指数の速報値は、生鮮食品を除いた指数が前年同月を2.5%上回り、18ヶ月連続の上昇となった。
以上、

物価は、円安で輸入穀物や食品が値上がりして、販売価格高を招き、おまけに消費税増税でも値上がりしている。
物価が上がることを至上命題としている政権と日銀であり、大喜びしていることだろう。しかし、物価が上がっても所得(可処分所得)が上がらなければ、売れなくなり、価格下げ圧力が強まり、再度デフレに至る。極度の物価高は経済にも人にも優しくない。

[ 2014年10月31日 ]
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