アイコン 別車両のバネ材が燃料タンクに突き刺さる/東北道の車両火災3人死亡事故

1105_02.jpg1日未明、キャンピングカーが全焼し3人が死亡した事故で、岩手県警高速隊は3日、キャンピングカーのガソリンタンクの底に、別の車の部品が刺さり路面に接触していたと発表した。
北上市相去町の東北道下り線で6人が死傷した1日未明のキャンピングカー火災で、ガソリンタンクの底に「板バネ」とみられる金属製の自動車部品が刺さり、 路面に接触する状態だった。摩擦で出た火花がガソリンに引火し一気に燃え広がった可能性があるとみて、原因の特定を急いでいる。

タンクは右前輪の後方に備え付けてあった。板バネは長さ48センチ、幅7センチ、厚さは最大1.7センチ。数枚を重ね合わせて車台と車軸をつなぐサスペンションの一部とみられている。
現場から約100メートル手前の路肩にも同様の板バネが落ちているのが見つかり、もともと連結していたとみられる。
この板バネは主にトラックやバスに使われるが、キャンピングカーから脱落した板バネではなく、別の車両から脱落したか、荷台などから落下した可能性が高いという。
キャンピングカーを運転していた東京都江戸川区の会社役員白輪地謙さん(42)は「右前輪破裂後、その辺りから出火した」などと話していることから、落ちていた板バネを走行中に踏み一部がタンクに刺さったとみて、詳しい出火原因を調べている。
以上、報道

車を運転中、道路にはいろいろなモノが落ちているが、危険を感じる時もある。それが未明だったら、色も黒っぽく、なおさら運転中に見つけることも回避することも困難だろう。
板バネを落とした車両は、振動が直接伝わり運転がおかしくなっていたと思われるが、老朽化した整備不良車だろう。

[ 2014年11月 5日 ]
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