アイコン 年末年始の旅行 増税の影響も 9連チャン(12月23日~2015年1月3日)

最大9連休で旅行意欲は堅調
総旅行人数は過去2 番目の3,045 万人
今年の旅行は少し短めの傾向
国内旅行人数 2,977.1万人(前年比 ▲0.2%)
海外旅行人数 67.9万人(前年比 ▲2.9%)
JTBは、「年末年始<12月23日(祝)~1月3日(土)の12日間(出発日基準)>に、1泊以上の旅行に出かける人」の旅行動向の見通しをまとめた。
この調査は、航空会社予約状況、業界動向、JTBグループの販売状況、1,200人へのアンケートから推計したもの。1969年に調査を開始して以来、今年で46回目となる。

調査結果は以下の通り。

年末年始の旅行動向 /JTB
年末年始
2014/2015
前年比
2013/2014
総旅行人数(延) 万人
3,045.0
-0.3%
3,053.0
国内旅行人数  万人
2,977.1
-2.0%
2,983.1
海外旅行人数   万人
67.9
-2.9%
69.9
国内旅行平均費用  
30800.0
-3.7%
32,000
海外旅行平均費用 円
222,000
2.3%
217,000
総旅行消費額
1兆0,667億円
-3.5%
1兆1,063億円
国内旅行    億円
9,170
-3.9%
9,546
海外旅行    億円
1,507
-0.7%
1,517
平均旅行日数
3.5
-0.3%
3.8
 
消費税増税と円安による諸物価高騰は、実生活と心理的にも大きな影響を与えている。
今年の年末年始の旅行は、6連チャンの長期休暇となっているが、過去最大となった昨年を下回るとJTBは予測している。海外旅行組も減る見通しとなっている。
ベースとなる金持ちの旅行者の増減は限られるものの、給与が上がった大企業や公務員が大判振る舞いして旅行でもしない限り、今の環境下での増加は限界があろう。
[ 2014年12月 3日 ]
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