アイコン 内輪のことですから 警察官が当て逃げ 被害者無視の無公表 軽微だって

今年7月31日、長崎県南部の警察署に所属する20代の巡査が、長崎市内の商業施設の立体駐車場で事故を起こして女性2人にけがを負わせたあと、立ち去り書類送検されていたことが分かった。
長崎県警察本部は、9月に巡査を戒告の懲戒処分にしたが公表していなかった。(内輪のことですから・・・)

長崎県警察本部監察課によると、この巡査は、今年7月31日午後2時ごろ、長崎市内の商業施設の立体駐車場で、車をバックさせた際に、乗用車に衝突し、乗用車に乗っていた40代と20代の女性が首をねんざする全治1週間のけがを負わせたとして、自動車運転処罰法違反の疑いが持たれている。
巡査はその場から逃走し、同じ立体駐車場の別の階で他の車に接触する事故も起こしていた。巡査は、当日は非番で、通報を受けて駆けつけた警察官が商業施設で食事をしていた巡査を見つけたということで、巡査は、「大したことはないと思った。事故がばれたら上司に叱られると思ったので逃げた」と話したという。
県警察本部は、巡査を書類送検し、9月に戒告の懲戒処分にしたが、内輪のことでもあり、また公表もしていなかった。
  長崎県警察本部監察課は、「被害者からの診断書が事故の数日後に出たことや、軽微な事故であったため、逮捕にはいたらず書類送検とし、発表するケースでもないと判断した」としている。
以上、
 
一般人が現場から闘争したら地ナマコになり捜査し逮捕するのに。相手を負傷させ、現場から逃走したにもかかわらず逮捕もしないとは・・・。
県警が言うように軽微な事件なのだろうか?
故意や過失による交通事故で、被害者が死傷した場合、過失運転致死傷罪(自動車運転過失致死傷罪)が適用される。通常の事故は、故意や過失によるもの。
治療期間15日未満の軽傷事故又は建造物損壊に係る交通事故は点数3点減点となる。
しかし、現場から逃げた場合は、
下記のとおり、その減点点数と欠格期間の長さから判断してもわかるとおり、厳しい罰となっている。
被害者が外部でも犯した者は内輪ですから・・・なにとぞご理解してください。
 
負傷者の救護と危険防止の措置違反
5年以下の懲役又は50万円以下の罰金
事故が、運転者の運転に起因する場合は
10年以下の懲役又は100万円以下の罰金
事故報告の義務等違反
3ヶ月以下の懲役又は5万円以下の罰金
現場に留まる義務違反
5万円以下の罰金
 
違反点数
違反の種類
点数
欠格期間
ひき逃げ事故(救護義務違反)
35
3
ひき逃げ死亡事故
55点(35+20)
7
ひき逃げ傷害事故
48点(35+13)
5
 


 

[ 2014年12月11日 ]
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