アイコン 画像で見るISISと殲滅へ動く有志国連合

 

イラクをごちゃごちゃにしてしまったアメリカ、今やアメリカがテロ組織認定しているクルド人の PKK(トルコのクルド人組織・・・トルコ政府と敵対)やYPG(シリアのクルド人組織・・PKK傘下)に対して、武器を供与して「イスラム国」退治に乗 り出している。その成果も一部出ている。

すでにアメリカは、自国の犠牲者を出さない・出させない政策により、「イスラム国」退治は、地上からはそうしたクルド人勢力に期待し、自身は有志国とともに空爆だけに依存している。

イラク軍はどうなったの・・・、イラク軍はイラク北部の要衝「モスル」を「」イスラム国」に攻め込まれ、放棄し「イスラム国」に対して莫大な資金があった銀行・膨大な武器弾薬をそのままプレゼントして奔走、中・北・西部ではすでに崩壊してしまった。
今や、首都バクダッドとその東部と南部を支配するにとどまる。これらの地域はイラク多数派のシーア派が居住している地域。その東には同じシーア派のイランが構え、シーア派が磐石な地域となっている。

<イスラム国の武器>
史上最悪で凶悪な「イスラム国」の武器は、当初、シリア政権崩壊をもくろむ西側諸国からシリア反政府軍に大量にばら撒かれた武器であった。シリア反政府勢力の一員として傘下して取得、その後シリア政府軍や反政府勢力軍とも抗争を続け武器を強奪しながら支配地域を拡大して行った。それに加えモスルの武器弾薬庫を手にして、支配地域を急拡大させた。

しかし、「イスラム国」も支配地域を拡大すればするほど、要員・武器弾薬・食料の供給や補給路が問題となる。その源はやはり資金だ。原油密売などで得ていた資金は、空爆で原油施設が破壊されつつあり、いずれ底を突く、金が行き詰った時、内部崩壊するのは世の慣わしだ。アフガンのように麻薬ルートはない。

アラブ諸国は、民族・部族、宗教・宗派が複雑に絡み合い、絶対君主・絶対権力者しか治められない体質下にある。サウジアラビアがそうであるように。反目する国に対しては、それを崩壊させるのは力ででき、そうしてきたが、その後の統治は今のザマだ。

有志国連合が「イスラム国」を退治したとしても、武器弾薬を大量に手にしたクルド人たちが今度は、トルコとイラク政府に対して独立国家を求め対峙することになる。

尻は自ら拭かなければならないが、拭かずに逃げたのは・・・・だ。
今では、韓国人が事務総長の国連はインポと化かし、有志国連合によるイスラム圏の安定化を望むばかりとなっている。

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以上、画像はネットでの拾い
 

[ 2015年2月 5日 ]
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