アイコン 【訃報】元東京地検特捜部長の河上和雄氏が死去

2月7日、ロッキード事件捜査に関わっていたことで有名な河上和雄氏(かわかみ・かずお=元東京地検特捜部長、弁護士、81歳)が敗血症のため死去していたことが分かった。

東京地検特捜部検事時代にロッキード事件の捜査に参加、東京地検特捜部長や最高検公判部長などを歴任している。
退官後は、テレビで客員解説員としても様々な事件を解説していた。

通夜は11日午後6時、葬儀・告別式は12日午前10時半東京都青山葬儀所においておこなわれ、喪主は長男である和寛(かずひろ)氏。


敗血症とは?

 敗血症とは、肺炎や腎盂腎炎じんうじんえんなど生体のある部分で感染症を起こしている場所から血液中に病原体が入り込み、重篤な全身症状を引き起こす症候群です。

 背景として悪性腫瘍、血液疾患、糖尿病、肝・腎疾患、膠原病こうげんびょうといった基礎疾患がある場合、あるいは未熟児、高齢者、手術後といった状態である場合が多いとされています。

 抗がん薬投与や放射線治療を受けて白血球数が低下している人、副腎皮質ホルモン薬や免疫抑制薬を投与されて、感染に対する防御能が低下している人も、敗血症を起こしやすいので注意が必要です。

 血液中に病原体が入り込む原因の感染巣としては、腎盂腎炎といった尿路感染症、肺炎などの呼吸器感染症のほか、胆嚢炎たんのうえん・胆管炎、腹膜炎、褥瘡じょくそう感染などがあります。

 また、血管内カテーテルを留置している場所の汚染から体内に病原微生物が侵入する、カテーテル関連敗血症も近年増加しています。
敗血症-yahooヘルスケア


 

[ 2015年2月 9日 ]
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