アイコン 2014年の消費支出▲3.2%の大幅減少 増税と円安価格上昇による/総務省

総務省が17日発表した2014年の総世帯の家計調査によると、1世帯当たりの消費支出は1ヶ月平均25万1481円で、物価変動を除いた実質ベースで前年比▲3・2%減だった。

東日本大震災で減少した11年以来、3年ぶりのマイナスで、減少幅は▲3・5%減となった2006年以来、8年ぶりの大きな減少となった。
 消費税増税や円安に伴う大幅な物価上昇を背景に実質賃金が目減りし、消費低迷が長引いたことに起因している。
16日に発表された14年10~12月期の実質国内総生産(GDP、季節調整値)速報値は3四半期ぶりのプラスに転じたが、日銀が希望するような個人消費の勢いはなく、本格的な回復は見通せないのが現状。

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[ 2015年2月18日 ]
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