アイコン 映像 サムスンとLGの洗濯機めぐる泥泥試合 韓国版TOM&JERRY

LGが公開した映像

昨年9月ドイツの家電博覧会場で発生したサムスン製洗濯機のドア破損、サムスンとLGとの間で泥泥試合となっいる。
LGの社長にドアを壊されたと主張するサムスンは、即刻ドイツ警察に告発。ドイツ警察は、同じ国同士ゴチャゴチャ喧嘩するな、少し頭を冷やせ、話し合えと 言わんばかりに不起訴に。第1ラウンドはこうして終わったかに見えた。しかし、サムスンは、韓国でLGを損壊させたとして、防犯カメラの映像を添え検察に 告発、第2ラウンドが始まった。

儒教の国の韓国の警察や検察は、立場が上と見るや何でもかんでも受理することで知られるが、ソウル中央地検・刑事4部は2月15日、チョ・ソンジンLG電子・ホームアプライアンスの(HA)事業本部長(=社長)や洗濯機研究所長のチョ・ハンキ常務、広報担当のチョン専務を、昨年9月、ベルリンの2ヶ所の家電売り場で、サムスン電子のドラム式洗濯機3台の扉の連結部分を壊した。本部長はまた、問題発覚後、壊された洗濯機自体に欠陥があったと虚偽の事実を記載した報道資料を配ったとして、専務と共に名誉毀損と業務妨害の罪でも在宅起訴した。
これに対して、LGはサムスンに対して名誉毀損の訴えを起こし、応酬した。

これに対してもLG電子が「洗濯機破損」関連して現場の保安カメラの映像を公開し、チョ・ソンジンH&A事業本部長社長が故意で破損したという疑惑に対して逐一反論した。

LG電子が16日、ユーチューブを通じて公開した8分45秒ほどの映像には昨年9月、ドイツ・ベルリンで開かれた国際家電博覧会(IFA)2014を控えて現地の店を訪れ、サムスン電子の洗濯機と冷蔵庫、食器洗浄機などを見学する場面が映っていた。

映像でチョ社長は問題になった洗濯機の前でドアを軽く開閉た後、ドアを開けて下の方向へ押す姿が出ている。
問題になったのはドアを下に押す場面だ。 これについてサムスン電子は故意で洗濯機のドアを破損したという疑惑を提起した。

LG電子は映像を通じて"洗濯機のドアを押すことは日常で頻繁に起きている行為"と強調した。
このため、エンジニア出身のチョ社長に洗濯機のドアを押してみるのは体についた日常的な行動であって、故意で破損する意図がなかったという立場だ。
さらに、LG電子はサムスン電子が検察に提出した証拠物である洗濯機の破損された部分について疑問をいだいている。

映像によるとチョ社長をはじめ、LG電子の一行が該当洗濯機のドアを軽く4回開閉したのに、そこまで破損されるわけがないというのだ。

LG電子は、実験を通じてサムスン電子が提出した洗濯機と比較し、"チョ社長が洗濯機に接触して以降、検察に提出する前にどんな形であれ、状態が変更されたものと見るしかない"と指摘した。

チョ社長は、同日発表した立場資料を通じて"故意で洗濯機を破損したなら、何よりサムスン電子の職員たちが黙っていなかったはず"とし、"個人と会社の名誉のために、現場の保安カメラを分析した動画を公開するので、もっと見守ってほしい"と話した。

これについて、サムスン電子側は、当外の動画は都合の良いように編集されたものだと表明した。
以上、報道など参照

ナッツ事件に続く、世界に発信する韓国発の嘲笑もの事件。
追、両社は過去から因縁を持っている。
 

[ 2015年2月21日 ]
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