アイコン 123階建の「ロッテワールドタワー」 設計会社はすばらしいが・・・施工が・・・

ロッテ建設は1日、ソウル・蚕室に建築中の123階建て、高さ555メートルの韓国最高層ビル「ロッテワールドタワー」について「世界的企業の技術や設備など、さまざまな超高層ビル技術が集約されている」と説明した。
  ロッテ建設によると、完成時に75万トンに達するロッテワールドタワーの荷重に耐えるための土木設計は、英国のアラップが手掛けた。同社は北京オリンピッ クの水泳競技会場「北京国家水泳センター(ウォーターキューブ)」、仁川・松島の「北東アジアトレードタワー」などの設計を手掛けたエンジニアリング会社 だ。

また、建築設計は米国の超高層ビル専門の建築設計事務所、コーン・ペダーセン・フォックス(KPF)が担当した。同社はシカゴの「333ウエスト・ワッカー・ドライブ」、東京の「六本木ヒルズ」、上海の「上海ワールドフィナンシャルセンター」、ソウル・瑞草のサムスン社屋などの設計を手掛けた実績がある。
 ビル外壁のカーテンウォールは日本のLIXILが引き受けており、これに対するコンサルティングは米国のCDCが担当している。
 第2ロッテワールド安全管理委員会の関係者は「ロッテワールドタワーの安全な建設のため、超高層ビルを手掛ける世界的企業の技術を取り入れ、検証を受けた。安全かつ完璧な施工により、国内外の超高層ビル建設市場をリードしていく足掛かりを築きたい」と話している。
以上、朝鮮日報参照

「ロッテワールドタワー」
土木設計:アラップ
建築設計:コーン・ペダーセン・フォックス
施工  :ロッテ建設
カーテンウォール:LIXIL

ここで問題なのは、
第2ロッテワールドの低層階建物は、既に商業複合施設として昨年10月オープンしているが、天井や床に亀裂が走り、映画館の床揺れ振動、水族館の水漏れなど問題多く、怖くて客足が遠のくばかりとなっている。1月の1日当たりの平均客数は7千人、従業員6千人。従業員が最大のお客さんになっているとのこと。
また、当超高層タワーも建築途中ながら、躯体コンクリに亀裂が走るなど、工事を何回もストップさせていた。
 設計が、デザインも安全性からもいくらすばらしくとも施工会社の能力を超えていたら、後でいろいろ問題が生じてくる。
 建物に亀裂がよく走るようだが、地震が少ないことからセメント研究も進んでいないようだ。
・・・大丈夫かいなぁ。
 

[ 2015年3月 4日 ]
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