アイコン 生体肝移植7人の患者で4人死亡/神戸国際フロンティアメディカルセンター また発覚か医療死亡

 

神戸市のKIFMEC生体肝移植手術はなんと生存率43%、ほかの移植病院では術後1年目は90%前後が生存確率だ。
http://www.kifmec.com/03_kifmec_ishi_1.html

名称
神戸国際フロンティアメディカルセンター(KIFMEC)
開設
平成26年11月
所在地
兵庫県神戸市中央区港島南町一丁目5番地1
標榜科
消化器内科、消化器外科、肝臓・胆のう・膵臓移植外科、内科、放射線科、病理診断科、臨床検査科、麻酔科
病床数
120
施設基準
一般病棟入院基本料
 

神戸市が進める「医療産業都市構想」の一環として昨年11月に設立され、生体肝移植を行っている「神戸国際フロンティアメディカルセンター」(KIFMEC)で、3月末までに移植手術を受けた国内外の患者7人のうち4人が手術後1ヶ月以内に死亡していたことがわかったと報道されている。

肝臓移植医らでつくる日本肝移植研究会(会長=上本伸二・京大教授)が診療に問題がないか調査を始めた。
移植医療の専門家から「非常に高い死亡率。手術を止めて検証すべきだ」との声が上がっている。

同センターは、生体肝移植を2000例以上手がける田中紘一・京大名誉教授(73)を院長に開院。来日した外国人患者への生体肝移植を目的の一つにしている。

同センターによると、昨年12月~今年3月の4ヶ月で、国内外の計7人に親族からの生体肝移植を行った。このうち胆道閉鎖症の患者ら4人(日本人2人、インドネシア人2人)が手術後、腎臓や肝臓の状態が悪くなるなどして死亡した。
複数の関係者の話では、死亡者の2人は15歳未満だった。

白い巨塔、どうして経験豊富な医師を招聘しないのだろうか。いくら経験があるにしても73歳では眼も見えにくいはず、実施している医師に問題があるのだろうが。
東京女子医大も群馬大の病院でもまったく同じことが起きている。
結果、手術に失敗した死亡案件は、顛末を医師間で共有し総括しないのだろうか。

患者に対して、手術の危険性、死亡率を説明しているのだろうか、死亡率がこんなに高かったら、患者は死亡率の低い医師や低い病院へ行くことだろう。その選択権は患者にあり、43%しか成功しないとKIFMECは患者に説明していたのだろうか。

下記のように、ほかの移植できる病院では術後生存確率が90%であり、誰も神戸国際KIFMECで移植手術は受けない。神戸市長にも問題がある。
 
<臓器移植センター>
 
<名古屋大学病院>
名古屋大学病院での肝移植は、1998年にはじまり、2015年2月末までに、小児生体肝移植 79例、成人生体肝移植 122例、脳死肝移植 22例(小児 1例、成人 21例)、総数で223例を施行している。
 
0414_04.jpg
[ 2015年4月14日 ]
スポンサード リンク
 

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 
JCNET注目記事!
PR いま建設業界の求人が急増中、当サイトおすすめのワークポートが便利です。


PICK UP

↑トップへ