アイコン アトピー性皮膚炎 原因は細菌の異常増殖 慶大とNIHの研究チーム

アトピー性皮膚炎は、皮膚の表面で複数の細菌が異常に増えることで起きるという研究成果を、アメリカの国立衛生研究所と慶應大学などのグループが発表した。アトピー性皮膚炎の根本的な治療法の開発につながると注目されると報道されている。

この研究は、アメリカのNIH=国立衛生研究所の永尾圭介主任研究員と慶應大学などのグループがアメリカの科学雑誌「イミュニティ」の電子版で発表したもの。

グループでは、アトピー性皮膚炎を発症する特殊なマウスを使って皮膚の表面を調べたところ、症状が出てくるのと同時に「黄色ブドウ球菌」と「コリネバクテリウム」という2種類の細菌が異常に増えてくるのを突き止めたという。

このため抗生物質を投与して細菌が増えないようにしたところ、マウスはアトピー性皮膚炎を発症しなくなり、逆に抗生物質の投与を止めると2週間ほどでアトピー性皮膚炎を発症したという。

研究グループでは、アトピー性皮膚炎は乾燥などの環境や体質をきっかけに皮膚の表面でこれらの細菌が異常に増殖することで起きるとしている。

永尾主任研究員は「アトピー性皮膚炎はこれまでアレルギー疾患だと考えられてきたが、細菌の異常増殖などが複雑に関係して発症している可能性が出てきた。さらに発症の詳しいメカニズムが解明できれば新たな治療法の開発につながるはずだ」と話している。
以上、

本当にそれだけだろうか?
私は、皮膚炎が続き大きな病院に行ったところ、アトピー性皮膚炎と診断され、抗生物質の塗り薬をもらって塗ったところ、まったく直らず広がり、今度は塗った所にサランラップを巻くように医者から指示され、そうしたところかカイカイが怒ったように全身に広がった。もうたまらんと薬局に紹介され、遠いものの頑固な爺様の医師の皮膚科医院へ行った。そこでは、紫紺の入った塗り薬をもらい塗ったところ、それで良くなった。ただ、遠いため行かなくなったら、しばらくするとまた出てくる始末、なかなか完治してくれない。
 アトピー性皮膚炎でも人によりいろいろあると仮定した方がよいのでは・・・。

 

[ 2015年4月23日 ]
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