アイコン ソウル市長 MERSとの戦争宣言

首都ソウルの朴元淳市長は5日、韓国で中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスの感染が拡大している問題で、MERSとの「戦争」を宣言した。

韓国の保健福祉省は5日、4人目の死者が出たと発表。また、情報公開が不十分だとの批判を受け、最初の感染者の入院先について、ソウルの南方およそ65キロの平沢市にある平沢聖母病院だと明らかにした。
これまで韓国政府は、風評被害を理由に病院名の公表に一切応じていなかった。

ソウルでは、MERS陽性と診断された市内の主要病院の医師が、感染が確認される前に約1500人が参加した会合に出席していたことが明らかになり、市民の不安が高まっている。

5日記者会見した朴市長は、この医師の行動に関する情報を市と共有しなかったとして政府を批判した。
「今より、ソウル市はMERSとの戦争に乗り出す。迅速かつ断固たる対策をとり、市民の命と安全を守る」と決意を語った。

これに対し、文亨杓保健福祉相は、感染拡大によって市民を不安にさせている点については謝罪したものの、朴市長の批判に関しては認めず、「不審と誤解をあおっている」と市長の対応を非難した。
以上、報道

朴大統領の政権与党はセヌリ党 (議会実権は反半朴派が握っている)
朴元淳市長は、弁護士・市民運動家から野党統一候補として2011年の市長選に立候補して当選、現在2期目、2014年の再選の選挙では、セヌリ党の現代のボンボン鄭夢準と争った。
政権とソウル特別市庁は仲が悪い。
2011年の市長選挙ではハンナラ党(セヌリ党前身)の統一候補の羅卿瑗(学校財閥の娘)と争い勝利した。羅卿瑗は現在外交委員長を務めており、反日の急先鋒。

国立中央医療院(隔離病院)を訪れた朴大統領
国立中央医療院(隔離病院)を訪れた朴大統領

 

[ 2015年6月 6日 ]
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