アイコン 9日の韓国MERS  感染者8人増の95人、死者1人増で7人に

9日の新たな感染者は8人で累計感染者数は95人、うち7人が死亡している。
うち、サムスンソウル病院での新たな感染者は3人、いずれも当病院内の二次感染者からの三次感染者だった。増加数は落ち着いてきたようだ。
感染者が感染確認前で隔離対象者にもならず、いろいろな病院を訪れている。9日にも感染が確認された1人が、確認前に3病院を転々としており、当局は診察を受けたこれら3病院で接した人たちに対して隔離措置をとっている。
韓国の人たちはいろいろな病院で転々して診察を受けるようだ。

韓国MERS 感染者数と経過 
・韓国保健福祉部(省相当)は午前7時半前後に前日分を発表しており、当数値はその報告に基づく。参考紙:朝鮮日報・聨合ニュース・中央日報ほか。累計数値
2015
増加数
感染者数
死亡
発生状況など
5月20日
 
1
 
中東帰国者、11日発熱・発症 
5月22日
2
3
 
中東帰国者の妻と平沢病院患者
5月26日
1
4
 
平沢病院感染者の娘(40代、親を看護)
5月27日
1
5
 
50代医師
5月28日
2
7
 
平沢病院患者と同病院の20代の医療スタッフ
5月29日
2
9
 
平沢病院患者と同病院の30代の医療スタッフ
5月30日
4
12
 
最初に診察を受けた医療スタッフと平沢病院患者3名
 
1
13
 
感染濃厚の中国への渡航者、中国恵州市の隔離病院で感染確認。
5月31日
2
15
 
平沢病院の母(未感染)を見舞った娘と、平沢病院患者(27日、平沢グットモーニング病院経由でサムスン病院に、後に感染する医師対応)
6月1日
3
18
 
平沢病院患者2名と入院患者の家族1名
6月2日
7
25
2
3次感染患者2名、患者5名、死亡は50代女と70代男
6月3日
5
30
 
平沢病院患者4名と別病院入院患者で3次感染1名
6月4日
6
36
 
サムスン病院医師1名、3次感染医師1名、入院患者3名、入院の空軍元士1名
6月5日
5
41
4
通院入院していた患者4名と見舞った空軍曹長が感染、死亡は70代男2人
6月6日
9
50
 
サムスン病院関係5名、平沢病院関係3名(医療スタッフ1名含)、別病院1名
6月7日
14
64
5
サムスン病院10名感染、平沢病院3名、ほか1名、死亡は感染の末期がん患者
6月8日
23
87
6
サムスン病院17名(医療スタッフ3名、入院患者7名、家族7名)、大田市の2病院6名。死亡は80代男性
6月9日
8
95
7
3人サムスン、1人建陽大病院、残り4人は3病院、死亡はサムスン60代女性患者
6月10日
 
 
 
 
6月11日
 
 
 
 
6月12日
 
 
 
 
6月13日
 
 
 
 
隔離対象者
6月8日午前8時当局発表での隔離対象者数: 前日比147人増の累計2508人。隔離解除者累計583人。(7日現在、自宅隔離は2142人、病院隔離は219人)
・9日午前7時現在累計サムスン37人、建陽大病院8人(コヤンデ病院・大田市)。
 
 
[ 2015年6月 9日 ]
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