アイコン 新国立 宇宙船型を変更検討 神の祟りか

明治神宮に宇宙船を持ち込むという奇想天外な発想の安藤忠雄一派であるが、決定時の後見人たちは今 や消え失せ、鰻上りの工事費の増加に金に困った文科省は、宇宙船の尻尾切りして小型化することを決定した。しかし、建築費はさほど下がらず、金を出してと お願いした都知事からもイチャモン付けられ、工事着手期限も迫り、決定した宇宙船のデザインそのものを変更する検討に入った。

2020年東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場の建設を巡り、下村文部科学相は22日の閣議後記者会見で、「(建築家の)槙文彦氏らのグループ案が実現可能なのかを含め、1週間くらいで最終決定しなければならない」と述べ、コスト高騰の要因とされている現行デザインの見直しも検討していることを明らかにした。

この問題では、巨大アーチの骨組みなど現行デザインが総工費の高騰や工期の長期化を招いていると指摘され、槙氏らが、巨大アーチを用いないデザインにすべきだと提言していた。

これまで下村文科相は、現行案のまま計画を進める考えを強調していたが、「コストダウンを含めて調整できる部分があれば調整したい。間に合うかどうかについて専門担当者に調査をしてもらっている」などと述べ、柔軟に検討していく考えを示した。
以上、

20東京五輪招致では、「金をかけず、コンパクトに」を謳い文句にしたはずだったが、政府が招いた建築費の高騰で、予算総額の見通しも立たないまま、新国立の解体を、反対論を無視し当然のごとくやってのけた。しかし、現実は金、公共投資で垂れ流す金はいくらでもあるが、20東京五輪ともなるとそうは行かない。
明治神宮の神の祟りが文科省に及んでいるようだ。下村文部科学相は夜な夜な魘されているに違いない。

<槙文彦氏の案>宇宙船とさほど変わらない
槙文彦氏の案

[ 2015年6月22日 ]
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