アイコン マイクロソフト約4000億円の赤字 四半期(4~6月)決算 ノキア携帯買収重荷に

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マイクロソフトは21日、今年4月から6月までの四半期決 算を発表し、携帯端末部門での大幅な人員削減に伴う費用が膨らんだことなどから、最終的な損益は▲31億9500万ドル(約3960億円)の赤字に転落し たと発表した。売上高は前年同期比▲5%減の221億8000万ドル(約2兆7500億円)だった。
これは、パソコン市場の縮小で主力の基本ソフト「ウィンドウズ」の販売が不振だったことや、フィンランドの通信機器大手、ノキアから買収した携帯端末の事業がふるわず、2度にわたる大規模な人員削減に伴う退職金などの費用が膨らんだため。

その一方で、新たな事業の柱と位置づけるデータ保存のクラウドサービスや、自社で開発したタブレット端末の販売は好調だった。
マイクロソフトは今月29日から最新の基本ソフト「ウィンドウズ10」の提供を始める予定で、これを搭載する新製品の投入などで巻き返しを図りたい考え。

マイクロソフトは、2013年に9月、現金37億9000万ユーロでNokiaの全社売上高の約半分を占める携帯端末事業を買収したほか、Nokiaに特許使用料として16億5000万ユーロを支払い、また、MicrosoftはNokiaから約3万2000人の従業員を受け入れることで、Nokiaの携帯端末事業を買収していた。

ビル・ゲイツにしても、アップルのジョブズの発想力にはまったく歯が立たないようだ。しかし、誰かがアップル・ジョブズ越えを達成する。そうでなければつまらない世の中。それはまったく異次元のアニメなどから出現する可能性もある。

[ 2015年7月22日 ]
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