アイコン 米IBM 4~6月減収減益 減収は13四半期連続

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米IBMの4~6月(第2四半期)売上高は、主要事業部門全てで減少し、13四半期連続の減収 となった。同社株は決算発表後の時間外取引で下落した。
20日の発表資料によると、一部項目を除いた1株利益は3.84ドルで、ブルームバーグがまとめたアナリストの予想 平均の3.78ドルを上回った。サービス・ソフトウエア事業の落ち込みを管理費や研究費の削減で補った。
連結純利益は34億5000万ドル(1株当たり3.50ドル)と、前年同期の41億4000万ドル(同4.12ドル)から減少した。

同社は、100年の歴史を持つテクノロジー企業である事業の重点をクラウドコンピューティングとデータ分析、セキュリティソフトなどにシフトさせようとしているが、進展は鈍い。

新たなイニシアチブでは、事業売却で失った売上高や従来型のハードウエアやソフトウエア、サービスの需要不振を十分なペースで埋め合わせできていない。

IBMの株価 は時間外取引で一時4.5%安の165.35ドル。通常取引終値は前週末比0.4%高の173.22ドル。
同社は一部項目を除いたベースの2015年通期1株利益予想を従来通り15.75-16.50ドルに据え置いた。
売上高は、前年同期比▲13%減の208億ドル(約2兆5800億円)で、為替相場変動などを調整すると▲1%減だった。同社は総経費を前年同期比で7.9%減らした。
以上、ブルームバーグとロイター参照 

[ 2015年7月21日 ]
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