アイコン タリバン最高指導者オマル師死亡確認と アフガン政府

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アフガニスタン大統領府は29日、反政府武装勢力タリバンの最高指導者オマル師が2013年4月に隣国パキスタンで死亡したことを確認したと発表した。
トップを失ったタリバンの統率力が乱れるのは確実だが、アフガニスタンで勢力を拡大する過激派「イスラム国」へのメンバー流出に拍車がかかり、さらなる治安悪化が懸念される。ガニ政権とタリバンとの和平協議の停滞も必至。
 
オマル師は1960年生まれ。独自の解釈に基づくイスラム原理主義で1996年からアフガンを実効支配したタリバンのカリスマ的指導者として君臨した。

(2001年)9.11で、超高層の世界貿易センタービル2棟を、飛行機2機を激突させ崩壊させたとされるアルカイダを率いたサウジアラビアのゼネコン最大手のビン・ラディン家の息子、ウサーマ・ビン・ラディンを、アメリカは、アフガニスタンのタリバン政権が匿っているとして、引渡しを要求、それを無視したため、2001年10月7日からアメリカ軍の総攻撃にあい、タリバン政権は崩壊、その後、ゲリラ戦へと突入して今も続いている。イラク同様、ここでもアメリカ軍は長引く戦争に死者も多く、戦費も莫大となり、嫌気が指し撤退を開始している。 上述のとおり、タリバン勢力は、現政権側と和平交渉に入っており、それに反発するIS同調派が急激にタリバンゲリラに浸透しているとして、タリバン勢力はIS側を強く非難していた。
結果、タリバン勢力は、旧ソ連の侵攻も追い返し、アメリカも追い返したことになる。自爆テロを多発させる宗教に勝るものなし。こわっ。ISは子供まで自爆テロに参加させており、もっとこわっ。
長州と土佐が率いる防衛省は、自衛隊を形式的にはPKOとして、戦闘さなかのイラクやシリア・アフガンの後方最前線にいつ行かせるのだろうか。刻々と迫らせているようだが・・・。

追、
イラクのPKOでは、日本の自衛隊は、インフラ工事に当たったが、その工事や自衛隊の陣地の守備に着き反政府勢力と戦ったのはオーストラリア軍の部隊だった。今後はオーストラリア軍のような守備隊は外し、守備隊も自前で賄う。
韓国はどこでも米軍にくっついて動いているが、アフリカの南スーダンでは、ろくに弾も持たず、ゲリラと対峙する最前線の守備に当たり、急遽、日本のPKO部隊の自衛隊に対して、弾を譲ってくれるよう要請、より安全な地域でインフラ工事を行っている自衛隊は快く弾を譲った。それが韓国内では、「なぜ日本の自衛隊から」と最前線で命をはり活動している韓国兵たちは自国民から大パッシングを受けた。かわいそうだった。
一方、こうした韓国兵を戦闘地へ送り出す韓国軍の上層部は、汚職天国で銭儲けに奔走している。このたび、大量に逮捕されたが、まだまだ氷山の一角とされている。
 

[ 2015年7月30日 ]
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