アイコン ビットアイル 米エクイニクス社が2.38倍の922円でTOB 

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米エクイニクス社は、設立した合同会社のQAONにより、ビットアイルをTOBで全株取得すると発表した。買収価格は1株922円、買付期間は9日~10月26日までとなっている。ビットアイルの取締役会は当該のTOBつき、賛同を表明している。

8日387円だったビットアイルの株価は当然ながらストップ高となっている。プレミアム率2.38倍。
ビットアイルは寺田倉庫の子会社で都市型データセンターを運営している。非上場の寺田倉庫は起業家向けシェアハウスを作るなど興味ある動きもしてきている。今回、莫大な利益が転がり込むことになるが、何に投資するのだろうか。

中国企業による買収は、アメリカ企業中心となっているが、今後、小粒であっても将来性があれば、世界シェアの高い日本企業に対しても買収してくるものと見られる。中国は国を挙げて付加価値を挙げる動きをしており、そのためにも株価を上げM&Aを仕掛け安いように誘導していたものと見られる。しかし、現実は暴落してしまった。ただ、巨万の富を持つ企業も多く、投資ファンドも動き新興勢力が急成長している分野も多くなっている。

 ただ、新興勢力の小米科技のように、日本のベンチャー企業が開発した商品を、提携交渉を意識的に頓挫させ、取得した商品技術情報を盗み使用し販売している企業もあり、注意を要する。技術を盗みっ放しのスマホで急拡大してきた小米率いる雷軍の器も単に守銭奴領域、いつか淘汰されることだろう。
 

[ 2015年9月 9日 ]
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