アイコン 大同特殊鋼出荷の建設資材から六価クロム検出で捜査 八ッ場ダム新住宅地27ヶ所

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群馬県は、大同特殊鋼の群馬県渋川市にある渋川工場が、建設現場の資材として出荷した「鉄鋼スラグ」から有害な物質が検出された問題で、廃棄物を違法に処理していたとして告発し、警察が廃棄物処理法違反の疑いで捜査を進める。

群馬県によると、大同特殊鋼の渋川工場が出荷した「鉄鋼スラグ」は、群馬県長野原町にある八ッ場ダムの住宅代替工事の整地などで建設資材として使用されていた。
しかし、国が調査したところ、27ヶ所の現場で環境基準を超えるフッ素や六価クロムが検出されたという。

県は「環境基準を超える有害物質が含まれている以上、建築資材ではなく廃棄物に当たる」と判断し、大同特殊鋼が許可のない業者に廃棄物の処理を依頼していたとして、10日までに警察に告発した。

これを受けて、群馬県警察本部は廃棄物処理法違反の疑いで捜査を進める方針で、出荷の経緯などを詳しく調べることにしている。
以上、

大同特殊鋼は知多工場では2012年11月19日、汚染水の垂れ流しを続け、海上保安庁から水質汚濁防止法違反容疑で書類送検され、
渋川工場では昨年1月27日、排出した六価クロムなどの有害物質を含む「 スラグ」の取引をめぐり、廃棄物処理法に基づいて同工場が立入検査を受けるなど、
コンプライアンス経営どころか環境意識が欠落した上場企業といえる。
新日鉄名古屋といい、何か、鉄鋼業界は時代から取り残されてきているようだ。もう昔のような雲の上の存在ではなくなっているのだが・・・。大きな問題を起こさなければよいが・・・。
 

[ 2015年9月11日 ]
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