アイコン 始まった韓国元大統領身内の賄賂問題 李明博の実兄取調べ ポスコ不正

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李明博大統領は晩期、当時側近たちや実兄が賄賂・汚職で逮捕された り、大統領自らも辞めた後の生活地として、国の払い下げの一等地を息子名義で取得させていたりと問題をさらけ出し四面楚歌状態に、起死回生のため竹島へ上 陸し、返す刀で天皇陛下まで侮辱する発言を行った。それからというもの日韓関係はその後新たに就任した2人の首脳の会談さえ開かれない状態が続いている。

その李明博前大統領の実兄である李相得・元国会議員(79、巨額賄賂で逮捕歴)が、側近と鉄鋼最大手ポスコとの取引に絡み不正な政治資金を得た疑いが強まったとして、韓国検察は5日、相得氏を出頭させ取り調べた。
 相得氏は、韓日議員連盟会長も務めた実力者。政治資金法違反罪で李政権末期の2012年7月に現職大統領の兄弟として初めて逮捕・起訴され、13年まで服役した。
 
今回も前政権時代に不正なカネを受け取った容疑で、「腐敗した政権」との批判を浴びながら任期を終えた前政権の汚染の深刻さがあらためて浮き彫りになりそうだ。

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李相得元議員は自身の側近が所有する企業、ティーエムテクなどが、ポスコから業務を不正に受注した疑惑に関わった疑いが持たれている。
 李政権時代の2008年末に設立されたティーエムテクは、ポスコから製鉄所の設備管理業務を数多く受注。李元議員の浦項地域の事務所所長だった男性は同企業の筆頭株主。
 検察は、この男性がティーエムテクから受けた配当金などが20億ウォン(約2億円)に達するとみている。このうち相当額が李元議員側に流れたもようだという。

李相得元国会議員は2012年7月、複数の貯蓄銀行とコーロングループから7億5750万ウォンの不正資金を受け取った疑いがもたれ、逮捕され、服役していた。

ポスコの不正政治資金問題では、韓国検察は、本社など関連部門にガサ入れしており、いくらでも資料を持っている。
 
 李明博の土地取得問題は、その後、大統領選挙戦に突入したことから中途半端な捜索で終わっている。しかし、いつ蒸し返すか分からない。
問題は、購入するに当たり、払い下げ手続きに問題はなかったのか。
購入代金の銭がどこから出たのか(実業家で李明博の実兄が資金を出したところまで報道されていた)。購入した土地の名義は息子(当時の報道)。

[ 2015年10月 6日 ]
 

 

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